なんか、理由はわからないけど、
「妻の機嫌が、毎日、悪い!」
「自分に対する、あたりがやたら強い!」
そんなふうに、感じることってありませんか?
もしかすると、その原因は、「あなた」にあるかもしれません!
先日、「日本アンガーマネジメント協会」さんの調査結果を見て、「そんな状況を、ほっておくのは、かなり危険だな!」と感じました。
私たち、男性陣からは想像もつかない理由で、女性(妻)は、離婚を考えてます。
手遅れになってしまう前に、手を打たねばなりません。(笑)
悪化しすぎた関係は、修復不可能です。
そうならないために、まず、妻の機嫌を良くする(直す)し、コントロールしなければなりません。
そして、妻の機嫌を良くするためには、女性を理解することが大切です。
今回の記事では、「日本アンガーマネジメント協会」さんの怒りをテーマにした調査結果を参考に、女性理解について考えてみました。
さて、偏っていきましょうか。(笑)
調査結果「日本アンガーマネジメント協会」
「怒り」をテーマにした、2つの質問から、女性理解を深めていきましょう。
質問1:イライラした際、離婚を考えたことがありますか?
男性:ある 30.3%・ない 69.7%
女性:ある 49.0%・ない 51.0%
男女で、20%近い差があります。
この調査からわかるのは、女性は、「イライラすると離婚を連想しやすいのか」、それとも、「配偶者に対し、イライラすることが男性よりも多いのか」ということでしょうか。
【離婚を考えた原因(主な回答)】
男性の場合は、
「総合的に」、「あまりに理不尽」、「わりとよくあるので分からない」といった、抽象的な表現が多いのに対し、
女性の場合は、
「地震の際に自分だけ逃げる」、「自分だけが大変だとアピールし、妻や子どものことを配慮しない」、「ものすごく変な名前の微生物の名前を言えるのに、話しておいた予定をすぐ忘れることが何回か重なった時」といった、非常に具体的な理由があげられております。
質問2:パートナーへのイライラを、どのように伝えますか?
主な回答を比較してみます。
回 答 | 男性 | 女性 |
伝えず、自分の中で処理する | 51.4% | 35.6% |
パートナーに直接話す | 39.9% | 58.2% |
メールやLINE等のメッセージアプリを使って伝える | 2.9% | 7.7% |
手紙等、メッセージを書いて伝える | 2.4% | 3.8% |
赤字が、男女ごとの、1位の回答です。
男性は、イライラしたことを、パートナーへ伝えず、女性は、直接伝える傾向が伺えます。
つまり、妻から、文句(小言を含め)を言われるのは、女性の本質であり、それが健全な状態なのかもしれません。
となると、私たち男性陣からすれば、妻からの文句(小言を含め)に対する、適切な対処方法を考えるしかありません。
適切な対処方法
質問1「離婚を考えた原因(主な回答)」の中に、既にヒントが隠れていますね。
女性は、話を聞いてほしいものです。
まずは、妻の言い分をすべて、素直に受け入れてみましょう。
そして、「怒っている理由の本質(原因)は、どこなのか?」と考えることが大切です。
怒りの枝葉に、対処しても効果はありません。
質問1における「怒りの本質(原因)」から考えてみると、
「地震の際に自分だけ逃げる」
⇒「私を、もっと大切にしてほしい」というメッセージかもしれません。
「自分だけが大変だとアピールし、妻や子どものことを配慮しない」
⇒「私のがんばりを認めてほしい」という意思表示かも。
「ものすごく変な名前の微生物の名前を言えるのに、話しておいた予定をすぐ忘れることが何回か重なった時」
⇒「私の話をちゃんと聞いてほしい」という、想いかも。
このように、怒りの本質(原因)にフォーカスすることで、対処方法は明確になります。
妻の想いの本質を、しっかり受け止めてみましょう。
まとめ
結構、私たち男性陣からすると、思いもよらない回答だったのではないでしょうか。
「まさか、そんなことで・・」という理由で、女性は離婚を考えているんですね。
でも、それを理解しないと、妻の機嫌はコントロールできません。
この調査結果をもとに、私なりに考えた、日ごろから気をつけるべきポイントをご紹介します。
3つのポイント
- 思いやりの意識(子育てママは、最高に忙しい)
- 話をちゃんと聞く(女性は話を聞いてもらいたいもの)
- 「ありがとう」を伝える(すべてにおいて、あたりまえと思わないこと)
ありがとうは魔法の言葉
以前の記事⇒「ありがとう」を再定義すると、見えなかった幸せに気づく!でも、紹介させていただきましたが、
ある情報番組の調査結果で、
「夫(旦那)に、一番してもらいたいことは?」という質問の多数回答は、
「心からの「ありがとう」の言葉」
だったとのことを考えると、
自分では、思いやりをもって妻に接し、話をちゃんと聞いて、ありがとうを伝えているつもりでも、全然、相手に伝わってないのかもしれません。
相手に伝わっていなければ、やってないのと一緒です。
上記の3つのポイントを、日々、心がける(意識する)だけでも、大きな効果がありそうですよ。
やっぱり、子どものためにも、「笑顔いっぱいの家庭」がいいじゃないですか。
おわりに
マーケティングのプロは、消費者理解のスペシャリストだと言われますが、「恋愛の達人」、「愛妻家」、「おしどり夫婦」と呼ばれる男性は、女性理解のスペシャリストなのかもしれません。
男性(私も含め)は、「言わなくてもわかるだろ」と思いがちですが、言わないと、わかりません!!
特に、感謝の思いは、言葉にして伝えるべきだと思います。
感謝という言葉の語源からもわかるように、「謝」とは、「言葉を射る」と書きます。
つまり、感謝とは、「感じたことを、言葉にして発し、伝える」という意味です。
感謝を伝え続けることで、必ず、お互いが幸せになるはずです。
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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