私は、読書が大好きということもあり、なにか新しいことを、学んだり、始めたりするとき、そのジャンルの入門的な本をごっそり購入して読みまくります。
これは、もはやクセです。(笑)
「何にもわからないけど、とりあえず始めてみよう!」のできない性格なんです。
フットワークが重いとも言えますね・・・
つまり、ある程度の情報を集め、理解し、自分自身が納得(判断)できるまで、動き出せないんです。
ですので、ブログを始めるときも、結構、本を購入し読みました。
私の場合は、WEBの知識がゼロでしたので、ジャンルは多岐に渡りました。(笑)
例えば、
ワードプレス関係、マーケティング関係、ライティング関係、アフィリエイト関係、グーグルアナリティクス関係、グーグルアドセンス関係、などなど。
あとは、グーグル先生に聞いてみたり・・・
まー、当然、ブログをやりながら購入した本も多いんですけど。
そんなフットワークの重い私が、ブログを書く(始める)にあたり、「この本、買ってよかった!」と思う、「ブログを書く」に重点を置いたオススメ書籍をご紹介します。
WEB知識ゼロの私が読んでも、わかりやすく、すごく勉強になりました。
ブログを始めようと思っている、もしくは、ブログをやっているんだけど、なかなかアクセス(PV等)が増えないと悩んでるなら、ぜひ、読んでみてください。
書籍を読んで実践することで、あなたの「Blog力」を引き上げることができます。
ちなみに、私は、ブログを始めて7ヶ月経過しましたが、定期的に読み直しています。
だって、情報が多すぎて、忘れちゃうんで。
なので、もう、付箋(ふせん)だらけです。(笑)
「ブログを書く」に重点を置いたオススメ書籍
沈黙のWebマーケティング「Webマーケッターボーンの逆襲」
ストーリー(物語)仕立てで、Webマーケティング全般が学べます。
500ページありますが、イラストを使った会話のやり取りも多く、マンガを読むような感じで、スイスイ読めます。
また、要所要所に基本解説がまとめられており、ストーリーと解説で、理解をより深めることができます。
Webコンテンツにおいて、「何を重視するべきか」「コンテンツを人の心に届けるにはどうすればいいか」「そのためにSNSをどう活用すればいいか」など、人間心理を含めた戦略が学べます。
私は、この本を読んで、「ブログって、ただ書けばいいんじゃないんだ・・・」って痛烈に感じ、「ブログは、考えて書け!」と心に刻みました。
そして、ブログとは、ただの日記ではなく「自己ブランディングを含めた、自己マーケティングなんだ!」と、ブログの持つ可能性にハマリました。
ブログって、奥が深すぎて、ヤバイです。(笑)
沈黙のWebライティング「Webマーケッターボーンの激闘」
この表紙で、もう、お分かりかと思いますが、最初に紹介した「沈黙のWebマーケティング」の続編です。
この書籍は、SEO対策(検索エンジン最適化)のための「文章の書き方」が学べます。
帯にも書いてありますが、
- 検索エンジンに評価される記事を作りたい!
- わかりやすい文章が書けない!
- 書いても書いても成果が出ず困っている!
という悩みを解消することを目的としてます。
ブログを書いている人なら、反射的に飛びつくこと間違いなしですね。(私もそうでした・・・)
ちなみに、この本は、文章の書き方だけでなく、人間心理(心理学)などの根拠も含め解説されています。
相手の心に届く文章とは、相手の感情を動かすことができる文章であり、「共感」される文章ということです。
逆に言えば「共感」されない文章では、どんなにいいことが書かれていても、届かないということです。
そういった、人間心理を含めた、言葉の選び方、余白の取り方、文章のリズムなど、幅広く学ぶことができます。
超オススメの1冊です。
キャッチコピー力の基本「ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック」
いきなりですが、ブログを書いていて「タイトル」って悩みませんか?
この本は、その悩みを解消するためのものです。
いい記事を書いて、検索エンジンの上位に表示されたとしても、「タイトル」が魅力的でなければ、「クリック」してもらえません。
そこから先は、「いかに検索した人の興味を引くことができるか?」にかかってきます。
その役割の9割を占めるのが、「タイトル」です。
その重要な役割を持つ「タイトル」に特化した、有り難い1冊です。
同じ意味でも、言い方や言葉を変えるだけで、相手の心に届けることができます。
つまり、アクセス数が少ない記事のタイトルを見直すだけで、アクセスが急増するかもしれないということです。
はっきり言って、この本は「タイトル決めのカンペ(カンニングペーパー)」です!!
ちなみに、私のサイトで、一番読まれている記事のタイトルは、この本を参考につけました。
スノーボードをやっていて、足が痛いと悩んでいる人に、「あ、自分のことだ!」と思ってもらえるようにつけてみました。
これは、「自分に関係があると思ってもらう」というテクニックです。
逆に、この本のテクニックを使ったのに、アクセスがほぼない記事もあります・・・
⇒子どもに「バカ!」って言っていませんか?【子育てパパの悩みと気づき】
これは、「問いかけてみる」というテクニックを使っています。
やはり、タイトルのテクニックだけでなく、検索エンジンの最適化とうまく合致しないとアクセスは集まらないということです。
身をもって実感しました。
難しいですね、ブログって・・・(笑)
他にも、様々なテクニックが紹介されていますので、ブログタイトルを決める際の参考になります。
ぜひ、ご利用ください。(ちなみに、カンニングですが、合法です!)
伝わらなければ意味がない!
ブログだけではなく、すべてにおいて言えることですが、「言葉」って相手に伝わらなければ意味がありません。
組織で働いていると、やたら難しい言葉を並べて説明する人がいますが、はっきり言って、ぜんぜん伝わらないです。
そういう人って、「難しい言葉を知っている自分」に酔っているんでしょうか?
それか、自慢?承認欲求?
でも、誰も「○○さんって、難しい言葉を、知っているんですね。すごい!」ってなりませんよね。(笑)
だって、言っている意味がわからないんですから。
大切なことは、自分の伝えたいことが、しっかり相手に伝わることです。
自己満足の表現では、全く相手に伝わりません。
そして、理解できない相手が、悪いと考えるのではなく、「きちんと伝えられていない自分が悪い」と思うことが大切なんだと思います。
そう考えると、難しい言葉や、専門用語を使わず、わかりやすい表現で文章を作れる人が最強ということになります。
だって、難しい言葉や専門用語の意味をきちんと理解していないと、わかりやすく伝えられないじゃないですか。
ほんと、「伝える」って奥が深いですよね。
日々、勉強です。
まとめ
私は、ブログって「言葉を紡いでいく作業」だと思っています。
そのため、日頃から色々な言葉の表現に触れ、言葉をストックしておくことが大切です。
今回紹介した3冊は、「ブログを書く = 伝える」ためのテクニックを、学ぶためのものです。
つまり、ストックした言葉を「伝えるテクニック」で加工することで、より伝わる文章にすることができます。
自分の伝えたいこと(好きなこと)が、ちゃんと伝わるって、すごく嬉しいことです。
ぜひ、今回紹介した3冊から「伝えるテクニック」を習得しちゃってください。
なお、私は、まだまだ勉強中です。
伝わりづらい文章で、失礼いたしました。(笑)
ただ、私としては「伝える」ということを意識して、これからも、ブログを楽しんでいきたいと思います。
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
⇒誰にも読まれないブログからアクセスが急増する3つの条件【100記事×6ヶ月×好き】
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