小さな子どもにとって、ママとは、世界そのものであり、神様のような存在です。
その子の世界のルールは、ママが作りますし、価値観についても、ママの感覚がベースになります。
そう、ディズニー大好きママの子どもが、ディズニー大好きになるように・・・(あ!?うちのことだ!!)
つまり、子どもにとって、ママとは絶対的な存在なんです。
「じゃあ、パパはどうなんだろう?」と、考えてみると、ママに比べ重要感が非常に低い気がします。(うちの場合はですが・・・)
なんだろう・・・ちょっと、悔しいっす。(笑)
で、考えてみたんです。
「パパって、スゴイ!!」を子どもに伝えるには、どうしたらいいんだろう?って。
そして、考えに考えを重ね、ついに、思いつきました!!
「パパの凄さを、子どもに伝える方法」を!!
そして、先日、小学校低学年の息子に、試してみましたので、ここに結果(成果)を報告します。
なお、僕的には、まずまずの結果でした!!(笑)
もし気に入っていただけたなら、ぜひ、あなたの家庭でも試してみてください。
それでは、偏りパパの「パパって、スゴイ!!の伝え方」のはじまり、はじまり~
「パパって、スゴイ!!」の最高の伝え方
パパを凄さを伝えるには、ただ「パパって、凄いんだぞ~」って言っても、スルーされるだけです。
ですので、パパってどのくらい凄いのかを、客観的に伝える必要があります。
ただ、客観的なら、なんでもいいわけではありません。
子どもにとって、「この人が言っているなら、間違いない!!」という強烈な事実を伴った客観性が必要です。
ですので、
少し心苦しいのですが、「ママ」という神様の権威を使わせていただきます。
ママの持つ圧倒的な権威を利用することで、子どもを「神様の言うとおり状態」にしていきます。
そうです、これが、僕が編み出した「パパって、スゴイ!!の伝え方」です!!
え!?くだらない?
そんなこと言わずに、もうちょっとだけ、読んでみてよーーーー!!
ちょっと、ちょっと、ページを閉じないでくれーーーーーい!!!
ね、お願いだから、息子に、この方法を試した所まで読んでよ~(笑)
息子にとっての「スゴイ人」ってどんな人?
「スゴイ!!」ってすごく抽象的な表現で、人によって「スゴイ人」の定義って、変わっちゃいます。
ですので、息子に聞いてみました!!
僕:
「○○(息子)にとって、スゴイ人ってどんな人かな~?」
息子:
「イケメンで、おもしろくて、頭がいい人~」
僕:
「それって、例えば誰のこと?」
息子:
「イケメンは、嵐(ジャニーズ)」
「おもしろい人は、ヒカキン(ユーチューバー)」
「頭のいい人は、東大の人」
我が息子ながら、答えが単純でいい!!(笑)
これで、「パパって、スゴイ!!」の条件が揃いました。
だって、パパが、
「嵐より、イケメン」
「ヒカキンより、おもしろい」
「東大の人より、頭がいい」
ってなると、「パパって、スゴーーーイ!!」ってことになるでしょ!?
そして、僕は、心に誓ったんだ。
「やるしかね~」
「超えてやる、この大きな3つの山を!!」と・・・
で、実際に、息子に試してみた!
「スゴイ!!パパ」の定義が明確になったので、あとは、息子に「パパって、スゴイ!!の伝え方」を試すだけです。(なお、作戦は十分練ってあります)
そして、思いがけず、チャンスがやってきました。
それは、息子とお風呂に入っているとき、こんな質問を息子がしてきたんです。
「パパは、嵐よりイケメン」編
息子:
「パパって、イケメンなの?」
おそらく、この質問については、テレビの影響か、ママの言葉か、何かしらの「きっかけ」があってのものだと思います。
僕は、この質問により「パパって、スゴイ!!の伝え方」を発動させました。
そして、息子とこんなやり取りをしたのです。
僕:
「パパは、イケメンだよ。」
息子:
「じゃあ、パパは、嵐(ジャニーズ)と、どっちがイケメンなの?」
僕:
「ぜんぜん、パパでしょ!?」
息子:
「えーーーーー、嵐の方がイケメンでしょ!?」
僕:
「いや、パパの方がイケメンだよ!」
「だってさ、ママは、嵐と結婚しないで、パパと結婚したんだよ。」
「嵐の方が、イケメンだったら、ママは、嵐と結婚するでしょ!?」
息子:
「えーーー、そういうことなの?」
「なんか、違う気がするけど・・・」
「パパは、ヒカキンより、おもしろい」編
息子:
「じゃあ、パパと、ヒカキン(ユーチューバー)は、どっちがおもしろいの?」
僕:
「パパの方が、おもしろいでしょ!?」
息子:
「えーーーーー、絶対、ヒカキンだよ!!」
「だって、ヒカキンは、ユーチューバーだよ!」
僕:
「いやいや、絶対、パパの方が、おもしろいよ!」
「だってさ、ママは、ヒカキンと結婚しないで、パパと結婚したんだよ。」
「ヒカキンの方が、おもしろかったら、ママは、ヒカキンと結婚してるでしょ!?」
息子:
「え!?そうなの?」
「パパは、東大の人より、頭がいい」編
息子:
「じゃあさ、パパって、頭いいの?」
僕:
「パパは、頭いいよ~」
息子:
「じゃあ、パパは、東大行ったの?」
僕:
「パパは、東大に行ってないよ。」
息子:
「じゃあ、東大の人の方が、パパより、頭いいんでしょ?」
僕:
「いや、違うよ。」
「パパは、東大に行っていないけど、パパの方が、頭いいよ~」
息子:
「絶対、違うよーーーー、東大の人の方が、頭いいよーーーー!!」
僕:
「だってさ、よく考えてみてよ。」
「ママは、東大に行った人と結婚しないで、パパと結婚したんだよ。」
「東大の人の方が、頭良かったら、ママは、東大の人と結婚するでしょ!?」
息子:
「え!?そうなの~」
「ママが、東大の人に会わなかっただけじゃないのかな・・・」
完全に勝った!!
嵐にも、ヒカキンにも、東大にも。
完全勝利だーーーー!!!(笑)
ママの男性の好み(タイプ)
言うまでもありませんが、ママは、こういう人がタイプです。(そういうことにしておきます)
- イケメン
- おもしろい人
- 頭のいい人
さらに言うなら、「優しい人」です。
ちなみに、僕は、「ほぼ優しさ」でできてますので、優しさが半分しかない「バファリン」を超えています!!
つまり、ここでも完全勝利です!!(笑)
なお、想像するだけで「ゾッ」としますが、僕の優しさが、「バファリン」より、少なければ、ママは、「バファリン」を選んでいたのかもしれません。
まとめ
それでは、ここで「パパって、スゴイ!!を子どもに伝える最高の方法」について、まとめておきます。
- 子どもにとって「ママ」は神様
- その「ママ」が選んだ「パパ」は最高にスゴイ人
- パパの凄さを伝えるときは「ママ」という権威を使え
どうですか?
ぜひ、あなたのご家庭でも、お試しください!!(笑)
で、結局、何を伝えたかったかと言うと、
- すべての人(万人)から愛される要素なんてない
- 世界で一番大切な人から、世界で一番大切だと思われればいい
- 価値観は人の数だけある、だから、あなたという価値は、世界で1つだけ
ってことです。
ましてや、他人と比較したり、他の人の価値観に合わせる必要なんてないんですよね。
自分が「良い」と思ったものだけを、愛でればいいと思うんです。
だって、他人と比較して、優劣を感じたとしても「価値のものさし」が、時代や人によって、変わってしまえば、その優劣なんか、すべてひっくり返っちゃいますから。
結局、自分が持つ「価値のものさし」で見ることが一番大事じゃないですか!?
最後に、ちょっとだけ、真面目になっちゃいました~
俺、真面目か!?(笑)
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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