意外と知らない!?生命保険料の無駄をなくす「傷病手当金」と「高額療養費」

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お金、コイン

いきなりですが、あなたは、保険会社の営業さんに、

  • 「社会人になったら、生命保険に入っておかないと・・・」
  • 「もしものことがあったら、どうするの?」
  • 「払った保険料が、年末調整で控除されるからお得だよ!」

とか言われて、オススメされた生命保険や医療保険に、なんとなく加入していませんか?

もしそうなら、

それ、確実に、無駄な保険料を支払ってますよ!!

ちなみに、この3つの営業トークは、保険会社の営業さんが実際に言っていた言葉です。(僕の職場に営業に来たときに・・・)

しかも、その人の営業成績が、すごく良かったんですよね~

ほんと、優秀な人ですね。(笑)

そこで、今回は、生命保険(医療保険)の加入を検討する上で、とても大切な考え方と、知らないと必ず損する2つの公的制度(傷病手当金・高額療養費)について紹介します。

それでは、偏っていきましょう。

生命保険・医療保険の加入する上で「一番大切なこと」

まず、この記事の結論からです。

  • 生命保険は、大切な人(家族など)を守るための保険
  • 医療保険は、支払えない治療費を補うための保険
  • 年末調整の保険料控除は、言うほど得じゃない!

それでは、1つずつ理由を説明していきます。

生命保険は、大切な人(家族など)を守るための保険

生命保険、ハートマーク、ボールペン

なぜ、生命保険に入るのか?

そもそも、生命保険とは、何のために入るのでしょうか?

「そんなの、自分にもしものことがあったときに、お金をもらうためでしょ?」

って考えている人が多いと思いますが、違います!!

「お金をもらう」というのは、あくまでも「手段」であり、「目的」ではありません。

つまり、「なぜ、自分にもしものことがあったとき、お金が必要なのか?」を考えることが大切なんです。

あなたに、もしものことがあったとき、路頭に迷う人はいるのか?

僕の場合、人生で、初めて加入した生命保険は、結婚して子どもが生まれたときでした。

結構、遅い「生命保険デビュー」だと思います。

ちなみに、独身時代から、子どもが生まれるまでは、生命保険に加入する必要は全くないと思っていました。

なぜなら、僕にもしものことがあったとき、路頭に迷う人はいないからです。

だって、僕が死んだとしても、妻や両親は自分で働けばいいんですから。

言い換えれば、僕が、お金を「ドーーーーン!!」と残す必要はないってことです。(笑)

ですので、生命保険の加入を検討するときには、

「自分にもしものことがあったとき、路頭に迷わせてしまう、大切な人がいるのか?」

と考えてみてください。

これが、生命保険の加入を考えるときの、最初のステップです!!

子どもが生まれたら、生命保険を検討しよう

僕は、子どもが生まれたなら、生命保険に加入するべきだと思っています。

なぜなら、ひとり親で、子育てをしながら仕事をしていくのは、経済的にすっごく大変だからです。

事実、「母子(父子)家庭の6割は貧困」とのデータが厚生労働省から出ていますし。

なので、僕の場合は「少しでも多くのお金を残してあげたい」という想いから生命保険に加入しました。

まー、遺族年金等の制度もありますが、それだけだとさすがに、家族に申し訳ないですから・・・(笑)

医療保険は、支払えない治療費を補うための保険

家族が手を繋いでいるイラスト

なぜ、医療保険に入るのか?

医療保険も、生命保険同様「自分にもしものことがあったとき」のために加入するものです。

主な違いはというと、

  • 生命保険は、死亡したときに給付される保険
  • 医療保険は、病気やケガの治療で、入院や通院をしたときに給付される保険

って感じです。

それでは、質問です。

「入院や通院をしたときに、なぜ、お金が必要なんでしょうか?」

そうです、答えは「治療費が高額になったとき、お金が払えないから」ですよね。

だとすると、「治療費が払えるなら、医療保険に加入する必要はない」ってことになりますよね。

治療費が、いくら足りないのか試算しよう

あなたは、「治療費(入院・通院)がどのくらいかかって、どのくらいお金が足りなくなるか?」を試算したことはありますか?

おそらく、試算したことがない人が、ほとんどじゃないでしょうか。

でも、この試算をしないで、医療保険に入るのは、危険です!!

なぜなら、不安ばっかりが先行し、必要以上の保険に加入してしまい、無駄な保険料を支払い続けることになるからです。

ですので、医療保険の加入を考える「最初のステップ」は、治療費がいくら足りないのかを試算することです。

その際に、とても重要になる公的制度が、「傷病手当金」と「高額療養費」です。

この2つの制度を知らずに、医療保険の加入をするのは、

「生クリームが嫌いな妻に、ショートケーキをホールで買っていく」

ようなものです。

はっきり言って、無駄なお金です・・・

ぜんぜん、喜ばれませんから。(笑)

「傷病手当金」の支給額を計算してみよう

傷病手当金とは、病気やケガで会社(仕事)を休み、給料がもらえなくなってしまった期間に対し、健康保険から生活保障として一定額を給付する制度です。

簡単に言うと、病気やケガで働けなくなったときに、お金がもらえる制度ってことです。

この制度は、社会保険に加入している人なら、全員利用できます。

ちなみに、支給額は「給料の3分の2程度」です。

そして、この傷病手当金が支給されることを前提として、医療保険や給料保障の保険を検討しないと、必要以上に給付額の多い保険に入ることになり、保険料が高額になってしまいます。

結果、それが、無駄な保険料ということになります。

なお、傷病手当金の試算については、こちらの記事をご覧ください。

傷病手当金の制度の説明とともに、支給額を自動計算できるエクセルファイルを無料で配布しています。

傷病手当金の支給額を自動計算する【無料エクセルファイル】の紹介

高額療養費を試算してみよう

高額療養費とは、高い医療費を払った場合に、一定額を超えた医療費が戻ってくる制度です。

例えるなら、

「40万円の治療費がかかりましたが、10万円までしか払わなくていいですよ~」

って感じです。

言い換えれば、「何百万円にものぼる、強烈な治療費がかかることはないよ!」ってことです。

この制度を知らずに、「入院費ってすごく高いから・・・」というイメージで、必要以上の保険料を払ってしまわないように気をつけてください。

医療保険に頼るのは、治療費が足りない部分だけでいいんですから。

なお、高額療養費の試算については、こちらの記事をご覧ください。

「現在の給料額」と「仮の治療費(月間)」を入力するだけで、自己負担額(実際に払う治療費)を自動計算できる「エクセルファイル」を紹介しています。

高額な医療費が戻ってくる!?高額療養費の自動計算【無料エクセルファイル】

また、入院中の個室料(室料差額)については、患者本人やその家族が希望しなければ、支払う必要はありません。

つまり、医療保険の加入を検討するときには、考えなくてもいい費用ってことです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

無駄な入院費(個室料)を払っていませんか?【子どもの入院・手術を経験して】

年末調整の保険料控除は、言うほど得じゃない!

電卓、会計、税金、計算

保険会社の営業さんが、必ず言う言葉に、

「年末調整で、支払った保険料が控除されますから、お得ですよ!!」

があります。

つーか、これ、勘違いしてる人が多いと思いますが、そんなに得じゃないですよ!!(笑)

「控除」って言葉が、非常に話をややこしくしてるんですが、「控除」って、所得税の課税対象額を減らせるってことなんです。

つまり、支払った保険料が全額戻ってくるわけじゃないんです!!

わかりやすく言うと、

医療保険で支払った保険料が、年間100,000円だとすると、控除額は40,000円になります。

で、この40,000円に所得税率(5~45%)のいずれかをかけ、算出された金額が、年末調整で戻ってくる金額です。

例えば、

所得税率が、10%の人の場合は、4,000円が年末調整で戻ってくるってことです。

結果、年間96,000円の保険に加入してるということになります。

どうです、これって、得ですか!?(笑)

つまり、年末調整の保険料控除を目的とした保険加入は、ほぼ意味がありません。

必要な保険に加入した結果として、少しの保険料控除が受けられると考えるべきです。

なお、年末調整の税制優遇を目的とするなら、圧倒的に「個人型確定拠出年金(イデコ)」がオススメです。

拠出した金額のすべてを、所得控除することができますから!!

【関連記事】

個人型確定拠出年金(イデコ)とは?【メリット・デメリット】

資産運用初心者の確定拠出年金の始め方【金融機関を選ぶポイント】

そんなに生命保険(医療保険)に入ってどうするの?

僕は、仕事で年末調整を担当していることもあり、毎年400名近い職員の、生命保険の加入状況を確認しています。

理由としては、生命保険料等控除の確認をするからです。

そして、その確認をしながら、毎年思うことは、

「こんなに生命保険(医療保険)に入って、どうするの???」

ってことです。

結構、すっごい金額の保険に入っている人って多いんですよね・・・

はっきり言って、大きなお世話ですが「もったいないな~」って思います。

だって、保険って、使うかどうかもわからないんですよ。

最低限の保障で十分じゃないですか~

ぜひ、現在入っている生命保険(医療保険)を含め、定期的に見直しをしてみてください。

生活のスタイルが変われば、必要な保険も変わってきますし。

でも、ほんと、多いんですよね~

「保険に入っていれば、安心だから」って人が・・・(笑)

まとめ

ここで、生命保険料の無駄をなくすための3つのポイントを、まとめておきます。

  • 生命保険は、大切な人(家族など)を守るための保険
  • 医療保険は、支払えない治療費を補うための保険
  • 年末調整の保険料控除は、言うほど得じゃない!

このポイントを意識しながら、生命保険の加入を検討してみてください。

かなりの確率で、無駄を削減できると思います。

なお、「いちいち比較したりするのが、面倒なんだよ~」というなら、ファイナンシャルプランナーさんに無料相談することをオススメします。

詳しくは、こちらをご覧ください。

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