以前の記事「生涯未婚者の増加(生涯未婚率の上昇)から、結婚について考えてみた!」で、生涯未婚率の上昇から結婚について考えてみましたが、お見合いという文化が薄れてきている現代において、「恋愛なくして、結婚はない!」と言っても、過言ではありません。
つまり、結婚をしたいと考えているなら、まず恋愛をする必要があります。
そこで、「恋愛をするにはどうすればいいのか?」について、
- 「恋(こい)」という字
- 「愛(あい)」という字
の意味(定義)から、超男性目線で考えてみましたのでまとめておきます。
かなり偏った、私の主観をお楽しみください。
恋と愛の違い
恋は、心が下にあるから「下心(したごころ)」
愛は、心が真ん中にあるから「真心(まごころ)」
なんてよく言われますね。
飲み会などで、恋と愛の違いが話題になるときは、良いネタになります。(笑)
では、「下心=恋」・「真心=愛」と定義した上で、違いについて、みていきましょう。
下心(恋)とは
「コトバンク」さんによると、
下心とは、
心の底で、ひそかに考えていること。たくらみ。もくろみ。
たくらみ(企み)とは、
たくらむこと。くわだて。多く、よくない計画をいう。
となっています。
全然、良い意味ではないですね。(笑)
自分への見返りをかなり感じさせます。
完全に、受け取る人(テイカー)です。
真心(愛)とは
こちらも、「コトバンク」さんによると、
真心とは、
他人のために尽くそうという純粋な気持ち。偽りや飾りのない心。誠意
とされております。
すごく良い意味ですね。完全に、与える人(ギバー)です。
この意味を見ると、誰だって、「真心がほしい!!」ってなります。
ちなみに、下心って、欲しい人います?(笑)
女性から見た恋愛における「下心」
恋愛において「下心 = 男性の本能(性的欲求)」という意味で使われることが多いと思いますが、私は、恋愛において「下心」って、そんなに悪いものではないと考えております。
一般的に男性が、女性に恋をするときは、「下心」がスタート地点だからです。
魅力的(外見・内面)な女性に出会い、「一緒に食事行きたい」、「付き合いたい」と思うのも、下心あってのものです。
また、男性が、下心を抱くのは、あなたがそれだけ魅力的である証拠です。
「下心のある男性の見抜き方」というアンケート調査が、「マイナビウーマン」さんに掲載されておりますが、男性の下心がわかった途端「引いてしまう」という女性が7割を超えています。
男性としては、少しだけでも、女性のこの意識を変えて欲しいと切に願います。(笑)
ただ、逆に、男性陣は、この結果を厳粛に受け止めないといけないですね。
出すぎてませんか!?その下心!!(笑)
恋が愛に変わるとき
「愛は育むもの」、「恋は落ちるもの」と言われます。
育むには、相手からの想いも必要です。
永遠の片思いでは、愛は育ちません。(心が折れます・・・)
逆に、恋は、1人で勝手に落ちることができます。
一般的に男性は、アホが多いので、1日に何回も恋をします。
恐らく、ミニスカートの女性には、ほぼ恋をするでしょうね。(笑)
恋が愛に変わるときは、あなたに対しての「下心の比率」と、相手を知り、関係が深まっていくなかで育まれてきた「真心(愛)の比率」が、逆転するときではないでしょうか!?
まとめ
男性の下心は、決して悪いものではありません。
あなたの魅力度を測るパラメーターだと思って、出すぎている男性陣からの下心を、笑ってかわしてください。
下心(恋)は、真心(愛)に発展していきます。
まずは、相手に対して女性を意識させることは、「恋のスタート地点に立たせること」です。
そういう意味では、ミニスカートは、「恋を始めさせるための最強の武器」かもしれません。
「ここぞ!」という時に、うまく活用してください。(笑)
逆に、あなたに対して、全く下心のない男性は、可能性がありません。
時間の無駄使いにならないように、さっさと見切りをつけましょう!
おわりに
「家族を愛しています」とは言いますが、「家族に恋しています」とは言わないですよね。
愛は、男性の本能を超越します!!
なかには、奥さんに恋(下心)をし続けている友人もおりますが・・・
なお、女性から好意を抱かれて、嬉しくない男性は存在しません!
どんどん惚れてください。(笑)
「楽天オーネット(楽天グループの結婚相談所)」の元マーケティング部長「西口敦」さんが著書「普通のダンナがなぜみつからない?」の中でおっしゃっておりますが、
結婚できる人の最大のポイントは、年齢でも容姿でも才能でもなく、「惚れ力」。
出典:普通のダンナがなぜみつからない? 著者:西口 敦 出版社:文藝春秋
とおっしゃっております。
また、「惚れ力」をアップさせるためには、「相手の欠点探しではなく、相手の良いところ探し」が最初のステップであると書かれています。
人材育成でも、同じことが言われておりますが、その人の良い所を見て、「引き算ではなく、足し算」をしていく意識を持ちたいものですね。
最後に、「普通のダンナがなぜみつからない? 著者:西口 敦」をご紹介します。
婚活ビジネスを通じて得られるデータを基に、結婚に対する様々な視点を示し、結婚への意識を変えてくれる本だと思います。
男性女性問わず、とてもオススメです。
ぜひ、一読ください。
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
コメント