今回は、原因不明の「下痢」で1ヶ月以上、苦しみ続けた結果「本当に大切なこと」に気づきました!という話です。
僕は、もともとお腹が弱く、お酒を飲んだり、体が疲れてたりすると、すぐにお腹を下します。
なので、下痢との付き合いは長く、下痢対応に関しては、ベテランの域に達してます。
例えば、
「このお腹の痛みは、第1波では治まらず、第2波・第3波がやってくるぜ!」など、お腹の痛みで下痢の気持ちがわかるぐらいです。(笑)
そういう意味では、そろそろ「下痢マイスター」の称号をいただいてもいいのでは!?と密かに期待しているぐらいです。
まー、逆に言えば、ほとんど便秘になることはないので、便秘の苦しみをほぼ知りませんが。(どっちがいいのかわかりません・・・)
そんな下痢マスターの僕が、先日「体験したことのない下痢」に苦しめられました。
それは・・・
「腹痛を伴う、1ヶ月続く下痢」です!!
いやー、マジで、シャレにならないっす!!
僕は、下痢になっても、1日で復活するタイプで、何日も続く下痢って「ノロウイルス」に感染したときぐらいなものです。
下痢になった頃は、「あれ?今回は、結構続くな~」ぐらいにしか思っていなかったのですが、いつまで経っても、ぜんぜん治らない。
市販の薬を飲んでみたりもしましたが、全く効果なし。
そこで、「ネットだ!」と思い、症状(下痢が続く)で調べてみましたが、不安な病気ばかりが並んでいて、さらに不安が増す・・・
いくら、超ポジティブを心がけていても、さすがに不安満点です。
そこで、病院へ受診し、色々な検査を受けました。
で、結果は、全く以上なし!!
でも、下痢は続く・・・
そんなとき、ある先生が話してくれた言葉(経験談)が、「すっごく大切なこと」を気づかせてくれ、それから徐々に下痢が改善しました。
ちなみに、今は、元気です!!(相変わらず、お腹は、たびたび下しますが・・)
そこで、「1ヶ月以上続く下痢」に苦しんだ僕が、「下痢を通じて学んだ大切なこと」について、ご紹介したいと思い、こうしてブログを書いているわけです。
つい、頑張り過ぎちゃう「あなた」に、ぜひ、読んで欲しい記事です。
それでは、「下痢が1ヶ月続いてるのに全く異常がない!ってどんだけ俺病んでんだよ!?」の始まりです。
病院で受けた検査
まず、この物語は、病院を受診するところから始まります。
ちなみに、僕の場合は、下痢が2週間続いた頃、受診しました。
最初の受診では、下痢止めと整腸剤が出され、その薬を飲みながら様子を見て、と言われました。
薬の効果もあってか、多少は、改善が見られましたが、なかなか完全復活せず、相変わらず、お腹は下ったままです。
その後、再度、病院を受診し、色々な検査をすることとなりました。
検査項目は、次のとおりです。
- 血液検査
- レントゲン撮影
- CT撮影
- 超音波検査(エコー)
- 検便
結果は、すべてにおいて異常なし!!
ちなみに、内視鏡検査は、さすがに止めておきました。
大変なんで・・・(笑)
ある先生が話してくれた自らの経験
そんな原因不明の「下痢」に苦しんでいるなか、ある先生が自らの経験を話してくれました。
なにやら、自分も1ヶ月以上の下痢に苦しんだことがあると。
そのときは、病院に入院して、内視鏡検査を含め、色々な検査を行ったが、全く異常がなかったとのこと。(薬も飲んでいたが、改善されなかった)
まさに、僕と同じ状態!!
そして、先生にこんなことを言われました。
「○○君、頑張り過ぎてない?」
「自分では、まだまだ平気って思っていても、体が限界だよ!って教えてくれているのかもしれないよ」
「自分の体からのサインに気づいてあげて」
先生からのこの言葉で、一気に、心が軽く(楽に)なるのを感じました!!
もともと、たいして優秀でもないのに、色々な「鎧」をまとい過ぎて、自分では「鎧」を着て守っているつもりが、逆に、体は、その「鎧」の重みに耐えられなくなっていたのかも。
言い換えれば、「鎧」とは、
- 周りからの期待だったり
- 自分の見栄やプライドだったり
- 「こうじゃなきゃいけない」という思い込みだったり
- 「誰かのために」という過度な行動だったり
と、人それぞれだと思いますが「必要以上に背伸びする必要なんかないよ」ってこと。
僕は、先生の言葉で、まとい過ぎた「鎧」を脱ぐきっかけをもらった気がします。
そう、不必要な鎧なんか脱いで、もっと気楽にいけばいいんだよね。
なお、先生も、知らず知らずのうちに「頑張り過ぎて」しまい、入院しているときに「私、頑張り過ぎちゃったのかも」と気づいてから、原因不明の下痢は徐々に治ったとのことです。
まさに!!「病は気から」という感じでした。
「頑張る」より「頑張らない」が大切な理由
先生からもらった言葉で、気づいたことがあります。
それは、「頑張る」という言葉が、どれだけ自分に負担を強いているかということ。
というのは、
みんな「頑張ろう」とか「頑張らなくっちゃ」って言うけど、すっごく好きなことを楽しんでいるときに、「頑張る」って言わなくないですか?
とすると、頑張っているときって、少なからず、自分に負荷をかけている状態だと思うんです。
だって、ディズニー大好きっ子が、ディズニーランドに遊びに行くのに「明日は、頑張ってディズニーで遊ばないと!」って言わないですよね?
つまり、「自分が、すっごくやりたいことなら頑張る必要がない!」ってことです。
なおも言うなら、頑張っている時点で、大好きでやってる人には、適わないってこと。
だからこそ、「頑張ること」より「頑張らないこと(頑張る必要のないこと)」が大切なんです。
まず、大切にしなくちゃいけないのは自分
まじめで、心が優しい人ほど、自分を犠牲にして、相手のために頑張り過ぎちゃうんだと思います。(僕は、そんなことないんだけどなぁ~)
相手のためにって想って、色々引き受けちゃったりして。
子育てママだって、子どものためにって、頑張り過ぎちゃう。
でも、まず大切にしなきゃいけないのは、自分自身なんだよね。
だって、自分の心や体調が整ってないと、相手に優しくできなくなっちゃうし、笑顔だって出せなくなっちゃう。
だからこそ、自分を大切にしてあげないといけない。
そして、自分を大切にすることで、相手のことも大切にできるようになる。
結果、相手のことを想うなら、まずは「自分」でいいんじゃないですか?
まとめ
ここで、「1ヶ月続く下痢」から学んだことをまとめておきます。
- 頑張り過ぎちゃダメ!
- 体からのサインに気づけ
- その「鎧」は本当に必要か?
- 「頑張らない人」が最強
- まず、自分を大切に!
まさか、こんなに「下痢」から学ぶことになるとは・・・
ますます、「下痢マイスター」に近づいてしまいました。
たまには「下痢」も、いいよねーーーーーーーー!!(笑)
最後に、ちょっとだけ、まじめな「まとめ」をすると、
もし、僕と同じように、原因不明の体調不良に悩んでいるなら、それは体からの限界のサイン、つまり「頑張り過ぎ警報」です。
そんなときは、「あー、頑張り過ぎてたな~私・・・」って思うだけで、スーと、心が軽くなります。
自分で自分の体のサインに気づいてあげないと、ずっと頑張り続けちゃうから、最後には、壊れちゃいます。
ときには、頑張ることも必要だと思うけど、もっと大切なのは「頑張らないこと!」だと思う。
言い換えれば、「頑張らない生きかた」をすること。
何度も言いますが、「頑張る」って、自分に負担を強いることです。
自然体で、日々を楽しんでいれば、頑張る必要なんてありません。
かつ、頑張る必要のない大好きなことをやっている人は、パフォーマンスが高い!!
そして、毎日のすべてを楽しんでる。
そう思うと、「頑張ってない人」って、素敵かも。
ぜひ、あなたも「頑張らない生き方」を、始めてみませんか?
ちなみに、僕は、まず最初に、いつも自分に言い聞かせていた「自分を鼓舞する言葉」を、変えようと思います。
今までは、「俺、頑張れ!」
これからは、「俺、楽しめ!」
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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