今回は、先日あった、私と妻の「結婚」にまつわるエピソードの紹介です。
うちの妻は、超まじめで一生懸命なのに直感型でコツコツ積み重ねるのが苦手、好奇心旺盛で行動的なのにビビリ屋な、最高におもしろく、ちょっと天然感を感じさせるハイブリッドな女です。(って、どんな女だ!?)
私にとっては、最高のパートナーであり、また、人生最高の仲間です。
つーか、一緒にいてぜんぜん退屈しない!
そんなハイブリッドな妻と、我が家のリビングルームのソファーでくつろいでいるとき、テレビから、杏里さんの「オリビアを聴きながら」が流れてきたです。
まー、言うまでもありませんが、誰もが知る名曲で、
「出逢った頃は、こんな日が、来るとは思わずにいた~♪」
ってやつです。
その時です。
「オリビアを聴きながら」を聴きながら、妻がこんなことを言ったんです。
「すっごく共感する~」
僕は「そうだよね~」と頷きます。
その後、続けて、妻から衝撃の発言が!!
「まさか、あなたの隣にこんなに長くいるとは思わなかったな~」って・・・
「ん?????」
「え!?そっちーーーーーーーーーー」
と、全力でつっこむ僕!!
ちなみに、我が家は、付き合って2年で結婚し、結婚してから、ちょうど10年なんです。
そうです、今年スイートテンとして指輪をプレゼントさせられたばかり・・・
気づけば、もう、12年も一緒にいるんです。
いやー、まさかの13年目の衝撃(告白)でした!
これが、今回のエピソードのはじまりです。
なお、まだまだ、物語は続きます。
それでは、どうぞ、続きをお楽しみください。
まさかの「逆オリビア状態」
杏里さんの「オリビアを聴きながら」の「出逢った頃は、こんな日が、来るとは思わずにいた~♪」というサビのフレーズですが、
「付き合い始めた(出会った頃)は、別れが来るなんて思っていなかった・・・」的な想いを歌ったものだと思うんです。
つまり、ほとんどの恋愛において共通する感情であり、誰にでもあてはまる共感フレーズだと思うんです。
だって、始めから、別れを想定して恋愛を始める人ってあんまりいないですよね・・・
(って、ここにいたわ!?)
つまり、「僕とは、どうせ別れるでしょ!?」って感じで、スタートしたということです。
もっと言えば、僕への期待値ゼロということ!!
そうです、まさかの「逆オリビア状態」!!
かつ、さりげない僕批判・・・
おいおい、頼むわ~
普通なら「ビビッ」って、なにか運命的なものを感じて・・・みたいなものがあってもいいと思うんですよね~
いやー、相変わらず、最高におもしろい女です!
なお、このフレーズの前後の歌詞の意味については、今回の記事では全くフォーカスしておりません。
だって、妻がこのワンフレーズだけ切り取って、強烈に共感しちゃったんで。
はっきり言って、他の歌詞なんか、全くアタマに入ってきません。(笑)
ちょっと待てよ!良く考えたら、これって喜んでいいんじゃないか!?
でも、ふと、考えてみたんです。
僕への期待値は「ゼロ」からのスタートです。
そんな「全く期待されていない男」が「そんなに長く一緒にいる気のなかった女」を、こんなにも長く隣においてるんです。
そのとき、気づいてしまったんです。
「俺の魅力って凄まじいな!!」って!(笑)
なので、ちょっと、嬉しくなってしまいました。(超前向きなアホなんです僕は!)
だったら「出逢ったときの印象」はどんななの?
乗りかかった船です。
続けて、出逢ったときの第一印象を、妻に聞いてみました。
いやー、これもすごい!!
「こんなにも、自分大好きな人って、出会ったことないな・・・」
「顔は、ぜんぜん好みじゃない・・・」
さすがに、これは完全に僕批判でしょ!?(笑)
でも、そこは持ち前の前向き思考で反撃だ~
「自分大好き」って
俺は思う。
自分を好きになれない人が、他の人に好きになってもらおうなんて、おこがましい。
だって、「自分が、好きな自分」になるために、成長して(変わって)いけばいいんだから。
自分のことを嫌いな人って、好きな(なりたい)自分になろうとしない人だと思う。
つまり、「俺は、成長し続けてるってことだぜ~」って捉えます。
ね、完全に褒め言葉でしょ!?(笑)
「顔は、ぜんぜん好みじゃない」
次に、「顔は、ぜんぜん好みじゃない」いっちゃいます。
うちの妻の最近のブームは、俳優の「竹内涼真」さんと、「山﨑賢人」さんです。
ついでに言うなら、V6の「岡田准一」さんです。
この際だから、はっきり言おう!!
日本中探しても、顔が好みの男なんかに出会えるかーーーーーい!!
こんな「イケメン」ほぼ、おらんわーーーーーーーーい!!
でも、よくよく考えてみると「顔がぜんぜん好みじゃない男」の隣に、12年も一緒にいるんですよ。
どんだけ俺、顔以外が魅力的なんだーーーーーー!!
そんなに褒めるなーーーーーー!!
照れるわーーーーーーーーい!!
まさか、結婚13年目にして、こんな大きな愛の告白を受けるとは夢にも思わなかったです。(笑)
じゃあ、なんで結婚したのか?
ここまで褒められると自分にはわからない、凄まじい魅力が僕にはあるんだと「勘違い」が生まれます。
気づけば、すでに「勘違い」が、よちよち歩きぐらい始めてます。
いやー、成長の速度がハンパないっす。
で、自分じゃわからないので、妻に聞いてやりましたよ。
結婚を決めた理由は、この3つだそうです。
「一緒にいておもしろかった」
「自分のやりたいことを規制しない(束縛しない)」
「他の女を抱かない(お店も禁止)」
マジか!?
妻のみにしか通用しない限定的要素である「おもしろい」と、恋愛における普通代表の「束縛」と「浮気」という平凡トリオ!!
ぜんぜん、特別感を感じない・・・
俺の凄まじい魅力とは、いったい・・・(笑)
ん、でも、なんかおかしくないか?
だって、この3つの条件なら、俺じゃなくてもいいんじゃないのーーーーーーーー!?
いやー、相変わらず、おもしろすぎる妻です。(笑)
まとめ
ここで、今回の妻とのエピソードから得た教訓をまとめておきます。
「婚活男子に届け!」という想いをこめて!
1.スタートは「ゼロ」でもいい、常に相手の期待値を上回れ
相手の期待値を超えつづければ、結婚という頂に必ずたどり着く。
結婚とは、相手の期待値を超え続けた先にあるものなんだーーー!!
2.まず、自分を好きになれ
常に、成長し続けろ!
自分自身が、大好きになれる自分を目指せ!
3.「顔は好みじゃない」は逆にチャンス
ラッキーなことに、相手の期待値がやたら低い。
つまり、期待値というハードルが、超えやすい!
イケメンが背負う、期待値というハードルは、結婚という頂に到達するまでに、棒高跳び級の高さまで成長してしまう。
でも、僕レベルなら、小学生用のハードルの高さで、結婚という頂に手が届く。
つまり、強烈なアドバンテーーーーージ!!
4.他の女を抱くな
「浮気は、分散投資だ」
「浮気はアウトソージングだ」
この名言は、女性に理解されることはない!!
はっきり言おう。
抱いちゃダメだ!(笑)
5.まず、徹底的に信頼しろ
結婚とは、お互いの信頼関係の上に成り立つものです。
なお、信頼関係とは、お互いに束縛する必要のない関係に繋がります。
そして、信頼してもらいたければ、まず、徹底的に信頼し続けましょう。
与え続けるものにしか得られないもの・・・それが、「信頼」です。
これが、我が家の結婚にまつわる5つの教訓です。
これで、こんなスノーボードバカの所にも、嫁は来るのです。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しく思います。
って、役に立たなそーーーーーー(笑)
おわりに
私は、付き合い始めてすぐに「お前を、俺の嫁にするから」って言っていました。
今思えば、超上から目線ですね。(当然、ギャク的にですよ~)
嫁は「はーーーー?」って感じでしたが。
そして、実際に結婚してからは、お互いにこんなことを言い続けてます。
僕:「お前は、俺の嫁になる以外、幸せになる選択肢はなかった!」
妻:「あなたなんか、私がいなかったら、結婚できてないよ!!」
ともに、上から目線だから、対等です!!(笑)
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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