有休が取れない会社って、毎年1ヶ月サービス労働してるのと一緒だよ!?という話

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会社が休めない、ノートパソコン、付箋だらけ

毎年、この時期(新年度)になると、やるせない気持ちでいっぱいになる。

そう、会社員なら、ほぼ避けては通れない・・・

「有給休暇」消滅問題!!

昨年に引き続き、今年も有給休暇を消滅させてしまいました。

生まれてきた「有給休暇」からすれば、使ってもらうこともなく、ただただ、2年間じっとして、生涯を終えるわけです。

そんな有給休暇の気持ちを想うと、心が締めつけられ、自己嫌悪に陥ります。

僕が、ふがいないばっかりに・・・

できれば、みんな使ってあげたかった・・・

ごめんね、有給きゅーーーーーーーかーーーーーーーー!!!(涙)

おそらく、1年で一番、日本中が悲しみに包まれる時期かもしれません。

そして、僕は毎年「日本中の消滅した有給休暇を集めたら、いったい何人の人たちが、一生働かなくても生きていけるだろうか」と想いをはせる。

もしかしたら、一番ないがしろにされている存在が「有給休暇」なのかもしれない。

もっと、大切にしてあげないといけない。

彼らは、使ってもらうために、生まれてきたのだから。

と、まー、「有給休暇」に対する熱い想いを、ぶちまけたわけですが、僕と同じようにこの問題に対し、やるせない気持ちで日々を過ごしている人も多いはず。

だって、有休を好き勝手に、すべて使わせてくれる会社って、あまり聞いたことないし・・・

ちなみに、この問題の本質は「有休は取れないのがあたりまえ」という社会全体の暗黙のルール(文化)だと思う。

そして、そのルールをいいように利用した会社に、日本中の会社員が苦しめられている。

つーか、こんな「ルール」喜んでいるの、経営者だけでしょ!?

支払う給料は同じで、労働時間だけ長くできるんだからさ。

言わば、サービス残業と同じだよ。

そうだ!!

こんな文化、変えていかなきゃいけない!

そうしないと、「有給休暇」君が報われないじゃないかーーーーーー!!

僕は、お前のために立ち上がるぞーーーーーー!!

はい、そんなことで、今回は「有給休暇の取れない会社のダメなところ」と、「どうしたら有給休暇の取得をあたりまえにできるのか」について考えてみました。

「なんで、有休使わないの?」

「すべて使うのが、あたりまえなのに!」という想いを込めて。

なお、いい感じで偏ってますよ。(笑)

まずは、僕が出した結論から

結論としては、次のとおりです。

有給休暇の取れない会社のダメなところ

  • 給料が安い
  • 1ヶ月タダ働き(サービス労働)
  • 社員を大切にしてない

どうしたら有給休暇の取得をあたりまえにできるのか

  • 消滅する有給休暇の買い取りを、義務化する
  • 有給休暇の買い取り額を、通常の10倍以上とする

有給休暇の取れない会社のダメなところ

それでは、1つずつ「有給休暇が取れない」という問題の本質について迫っていきたいと思います。

給料が安い

「有休が取れない会社」って、給料が安いです!!

「え?うちの会社は、有休は取れないけど、結構、いい給料をもらっているよ!」って思ったあなた・・・

それ、騙されてますよ!(笑)

給料の比較は、他の人の給料(支給額)でしないでください。

給料とは、「労働時間」と「収入」のバランスで考えるべきです。

だって、月に1日働いて30万円もらう人と、月に20日働いて30万円もらう人だと、同じ給料額ですが、前者の方が圧倒的に給料が高くなるじゃないですか!?

「え!?まだ、納得できないの?」

じゃー、試算してみるよ~

条件設定

こんな条件で、計算してみます。

  • 年間休日 120日(日本の平均数)
  • 労働日 245日
  • 1日の労働時間 8時間
  • 年間労働時間 1,960時間
  • 年収 500万円
  • 年間有給休暇日数 20日(160時間)

時給の算出

まずは、有給休暇を1日も使わなかった場合です。

5,000,000円(年収)÷1,960時間(労働時間)=2,551円(時給)

次に、有給休暇を20日使った場合です。

5,000,000円(年収)÷1,800時間(労働時間)=2,777円(時給) 

時給が、226円も違う!!

これって、あなたの価値(労働単価)を、めちゃめちゃ、安く設定されているってことですよ。

よく考えてください、有給休暇って、すべて消化してあたりまえのものです。

本来なら、時給2,777円の給料でいいはずなのに、2,551円に値引きされているってことです。

ほらーーーー、安いーーーーーー!!(笑)

1ヶ月タダ働き(サービス労働)

労働基準法では、勤続年数が「6年6ヶ月以上」になると、有給休暇は「年間20日」付与されます。

20日って、つまり、1ヶ月分ですよ。

だって、労働日数って、月20日程度なんですから。

ということは、有休をぜんぜん使わなかった場合、毎年、1ヶ月タダ働きしているのと同じです。

だって、給料は変わらないし。

言い換えれば、1年のうち、1ヶ月間、全く働かなくてもいいのに、働かされているです。

1ヶ月多く働いて、収入(年収)が一緒っておかしくない?

ちなみに、12年間、全く有休を使わなかった場合、1年間多く働いていることになります。

完全なサービス労働・・・

だったら、まだ、有休使って「バイト」でもしてる方がマシだーーーーー!!

社員を大切にしてない

有休を使えない会社って、経営者が、社員を大切にしていません。

これ、断言できます。

社員のことを大切に思っている会社は、社員の人生すべてを考えています。

「この会社で働けてよかった」と思ってもらい、社員一人ひとりの人生が充実するよう、プライベートも含め考えているはずです。

つまり、そんな会社の経営者が、タダで労働を強いるわけありません。

よって、有休の取れない会社は、ぜんぜん社員を大切にしてないということです。

ちなみに、「有休を取らせてあげたいんだけど、忙しくてね・・・」なんて言ってるマネージャー(経営者を含む)も、信用なしです。

だって、「みんなが、有休を取れる仕組みづくり」をする気がないってことですから。

はっきり言って、こんな会社で長年働くのは、人生の時間がもったいないと思います。

じゃあ、どうしたらいいんだろう?

僕は、有給休暇の買い上げを、会社に義務付ければいいと思っています。

しかも、10倍の金額で!!

有給休暇って、「給料が発生する休日」です。

つまり、1日有休を使った場合、1日分の給料が支給されているということになります。

そこで、有休の取得ができなかった日数について、1日分の給料の10倍で買い上げることを、会社に義務付ける。

例えば、

1日2万円の給料の場合、1日有休が消化できないと、20万円の年度末の賞与が出るイメージです。

ヤバイ、嬉しすぎる!!

こうすることで、会社としては、そんなに給料を払いたくないから「ひたすら、有休を消化させようとする」と思うんです。

そして、

「会社からすれば、有休を取らせたい。」

「社員からすれば、有休を少しでも残したい。」

という、攻防戦が会社内で、繰り広げられます。

これ、マジうける!!(笑)

でも、会社側にこのぐらいの圧力をかけないと、有給休暇の完全取得は難しいと思います。

だって、会社からすれば、有給休暇を取らせなくても、罰則はありませんから。

「有休を取らないのは、個人の勝手だからさ~」って、会社は逃げられますしね。

有給休暇の買い上げは可能か?

一応、触れておきます。

法令上、有給休暇の買い上げは、原則、禁止されています。

ただ、消滅する未消化の有休の買い取りは違法とはなりません。(未消化とは、退職時や2年間経過して、消滅してしまう有休のこと)

つまり、有給休暇を買い上げてもいいんです!!

ただ、会社としては、買い上げる義務がないため、そのまま消滅させることができるんです。

こんな制度だから、「有給休暇」君が、報われないのです・・・

まとめ

ここで「有給休暇が取れないこと」に対する問題点(弊害)と、解決策をまとめておきます。

問題点

  • あなたの価値(労働単価)を安く設定される
  • 「タダ働き」が強いられる
  • 人生の時間がもったいない

解決策

  • 有給休暇の買い上げを義務化
  • 買い上げ金額を、10倍以上にする

これで、役割を果たせず、無念の生涯を終える「有給休暇」君を救うことができるはず!!

あとは、社員一人ひとりの意識も変えないといけません。

こういうやつです。

  • 有休を取らないで、働いている人の評価が高い
  • 忙しいのが、かっこいいと思っている
  • 上司が有休を使わないから、使いづらい

このあたりは、会社全体の文化を変えていく必要がありそうですけどね。

それでは、最後に、僕が思う「こういう経営者は、カッコいいよね~」を勝手に紹介しちゃいます。

「は!?聞きたくないわ~」って言われても、紹介しちゃいます。(笑)

これだーーーーー!!

「会社のためじゃない!個人の成長ために、会社を使え!」

これが、本当に社員を大切にしている経営者の姿だと思います。

まー、結果、個人の成長が、会社の成長につながるんでけどね。

ちなみに、サービス残業や休日出勤なんて、論外です。

議論する必要すらありません。

だって、そんな会社は、あなたの大切な人生の時間を搾取することしか考えていませんから、早く見切りをつけた方がいいと思います。

当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。

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