公的年金と平均寿命の関係の考えてみた【どうなる?公的年金制度】

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年金受給者、公園、リラックス

先日、日本年金機構が出している「知っておきたい年金のはなし」という資料に、年金制度の歴史について記載されていたので読んでみました。

国民皆年金制度は、1961年(昭和36年)からスタートしていて、今年で56年目
になるんですよね。

最近では、「年金制度は破綻し、年金がもらえなくなる・・・」みたいなことを良く耳にしますが、

  • なぜ、年金制度が破綻すると言われるのか?
  • 制度開始時の「年金制度の設計」はどうなっていたのか?

について、気になったので、私なりに調べてみました。

制度開始(設計)時と現在の比較

日本の人口(単位:千人)

総人口 内訳 年齢区分
0~14歳 15~64歳 65歳以上
1960年 94,302 28,434 60,469 5,398
割合(%) 30.2 64.1 5.7
2014年 127,083 16,233 77,850 33,000
割合(%) 12.8 61.3 26.0

※詳細は、こちら(総務省統計局資料)をご覧ください。

平均寿命

1960年 65.3歳 70.1歳
2014年 80.5歳 86.8歳
15.2歳 16.7歳

※詳細は、こちら(内閣府資料)をご覧ください。

企業の定年

1960年  55歳
2014年  65歳(高年齢者雇用安定法により)

年金支給(開始)年齢

国民年金 厚生年金
1961年 65歳 60歳
2014年 65歳 65歳(段階的引上げ)

まとめ

国民年金制度開始時は、年金支給(開始)年齢と平均寿命がほとんど変わりません。

男性に関して言えば、年金開始時には、ほぼ寿命ということです。

ちょっと、驚きです!!

当時の状況は分かりませんが、「良くこれで法案が通ったな!」という印象です。

また、平均寿命を見てみると、54年間で、15歳以上伸びているのに対し、年金支給(開始)年齢は、ほぼ見直しされておりません。

もし、年金制度開始時に、ここまで平均寿命が伸びることを想定していなかったとすれば、当然ですが財源は厳しくなりますよね。

平均寿命から考えれば、当時(1961年)は、年金支給から約5年間を年金で支えればよかったのが、現在は、年金支給から15~20年間を年金で支える必要があるわけです。

そして、まだまだ平均寿命は延びてます。

また、日本の人口推移を見てみると、若者が急激に減り、高齢者が急激に増えています。

今後、ますます、この差が広がっていきそうです。

厚生労働省の資料では、日本の人口は、2060年には総人口が9000万人を割り込み(現在:約1億2,000万人)、高齢化率(65歳以上)は40%近い水準になると推計されております。

若者がどんどん減り、高齢者がどんどん増える・・・

こういった状況を考えると、公的年金だけに頼るのは、ちょっと不安ですし、「できるだけ働き続けるしかないな!」って思います。

やはり、今から自分の人生について考えておかないと・・・

調べたら不安が増しました!(笑)

当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。

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