僕は、常々、超前向き(スーパーポジティブ)を心がけており、嫌なことがあっても「いい経験だ!」って思うようにしてます。
ただ、本質は、心の弱い人間なので、あまりにも理不尽な人に関わると、心が疲弊します。
例えば、
- 自分の気に入らないことについて、やたらと怒鳴る人
- 自分の考えが一番正しいと思い込み、自分の価値観を押し付けて来る人
- 人の意見を受け入れず、人の意見を全否定する人
などなど。
一言でいえば、「超自己中心的な人」ってことです。
今回の記事は、そんな心が疲弊したときに、ぜひ、読んでいただきたい書籍のご紹介です。
その本とは、
「本音で生きる(著者:堀江貴文)」
です。
もはや、説明の必要はないですね。
堀江貴文(ホリエモン)さんが書かれた書籍です。
僕は、「心が疲れたな~」って感じると、読み直すようにしています。
まだまだ、回復効果がありそうです。(笑)
なお、この本を読むと、「時間」という貴重な資源を、悩むこと(人間関係を含めたすべてのこと)に使うことが、バカらしくなり「よし、動き出そう!」って気になります。
つまり、「限りある人生という時間において、悩んでいる時間が、もったいない!」ということに気づかせてくれます。
ぜひ、読んでみてください。
それでは、偏ってまいりましょう。
他人のことは「ほうっておけ」
「お互いの価値観が異なっていることがわかる」というのは、とても大事なことだ。
僕達はわかり合えないことがわかり合えたでよい。
出典:本音で生きる(著者:掘江貴文、出版社:SBクリエイティブ)
人のよって、価値観は、違ってあたりまえです。
育ってきた環境や時代が違えば、考え方が違うのはすごく自然なことです。
そして、価値観が違い、意見が違うから、おもしろい。
逆に、同じ意見の人ばかりを、周りに集めても、全然おもしろくないいんですよね。
僕は、この本を読んでから、
この人は、こういう価値観の人なんだと、「ほうっておく」ことができるようになりました。
人の意見に、いちいち一喜一憂しても、時間が無駄ですし。
また、心が穏やかじゃないと、パフォーマンスも落ちますから。
「その考え方、おもしろいね!」と、自分の意見と違うことを、楽しむことが大切ですね。
ちなみに、僕は、自分の意見に対し、真っ向から、違う意見を言ってくれる人は、宝(大切な人)だと思っています。(攻撃的な人は例外です)
だって、自分の視野を広げてくれる「良いきっかけ」になりますから。
「できない理由」を探して、いいことがあるのか?
今すぐやめるべきは、こんな言い訳だ。
- お金がないから
- 時間がないから
- 凡人だから、才能がないから
- やり方がわからないから
出典:本音で生きる(著者:掘江貴文、出版社:SBクリエイティブ)
言い訳をやめると、本当にすっきりする。
すぐに体が動くようになる。
これだけは、今すぐやってみて欲しい。
出典:本音で生きる(著者:掘江貴文、出版社:SBクリエイティブ)
まさに、「できない理由探しは、全く意味がないな」って感じです。
できない理由を探すのではなく、「どうしたら、できるのか?」を考え、それを達成するための手段を、ひたすら試し続けることが大切だと思います。
ちなみに、「絶対に成功する条件」が揃うことなんかありえませんし、また、そんな素晴らしいマニュアルなんかありません。
だからこそ、まず、やってみることが大切なんだと思います。
「やりたいことは、何でもやってみて、才能の有無については、やってから判断すれば良いんじゃないかな~」って感じですかね。
やってもないのに、才能があるかどうかもわかりませんし。
また、必要な知識は、やりながら学んでいけばいいんですよね。
ちなみに、「できない言い訳を探す人」って、やらない理由づくりを必死にしている人なんですよね。
つまり、「本心は、やりたくない(現状のままがいい)」って思っているということです。
だったら、何も変えようとしないで、不満ばかりを述べるのではなく、「今のままが良い!」って、素直に言えば良いのになって思います。
だって、本当に、現状が嫌なら動いてるはずだしね。
みんなプライドが高すぎる
「世間体が悪い」「人の目が気になる」というのは、僕に言わせればすべて自意識過剰だ。
実際にあなたのことをそんなに注目している人は、そういない。
多くの人は自分以外のことになんの関心もないのだ。
出典:本音で生きる(著者:掘江貴文、出版社:SBクリエイティブ)
つまり、他人の目を気にする人は、プライドが高く、自意識過剰であると、堀江さんは述べています。
「誰も、あなたのことなんか、気にしてないよ。」という意識は、心をすごく軽くします。
最終的には、「プライド」や、「恥」をすべて捨てた人が、最強かもしれません。
他人の目なんか気にせずに、何でも、好きなことがやれますから。
「自分がバカ」であることを知っている人は、強いのだ。
出典:本音で生きる(著者:掘江貴文、出版社:SBクリエイティブ)
この言葉から、「自分は無知であることを知ることが大切」だと改めて実感しました。
自分が無知であることを知っている人は、素直に、人に教えを乞うことができます。
変なプライドが、自分の無知さをひたすら隠そうとしてしまうことで、衆知(人々の知恵)を集めることができなくなります。
これは、自己成長を考えたときに、非常に大きな損失です。
逆に、わからないものを「わからないから、教えてくれる?」って言える人って、周りから助けてもらえます。
これって、とても大切なことだと思います。
素直な人の周りには、人が集まりますし。
ちなみに、自分では無知なことを隠しているつもりでも、周りの人に、ほぼ、気づかれています。
つまり、知ったかぶりは、ほぼ、バレているということです。
だって、あなたも、気づきますよね?
「この人、知ったかぶりな人だなって・・・(笑)」
大量にアウトプットし、「自分で考える」ことを繰り返す
自分の意見をうまくアウトプットできないと悩む人もいるが、それはたんにインプットしている情報量が足りていないだけだ。
インプットの量とスピードを増やせば、自然とアウトプットの量やスピードも増え、自分なりの考察が自然と湧き出てくるようになる。
そして、日々の習慣として「考えること」を繰り返すこと。
出典:本音で生きる(著者:掘江貴文、出版社:SBクリエイティブ)
堀江さんは、大量にインプットするコツは、情報のシャワーを常に浴び続けることが大切だと述べています。
そして、「情報は、覚えるのではなく浴びる」ことが大切とのこと。
浴びた情報は、自分の頭の片隅に、しっかり残っており、必要なときに、情報と情報がつながり、「新しいアイデア」となって、アウトプットされる。
そして、そのアイデアの質を左右するのが、圧倒的な情報量とのことです。
スマホのアプリ(ニュースアプリやSNSなど)を活用しながら、意識的に情報を取り込むようにすることが大切ですね。
誰にでも好かれようなんて虫が良すぎる
「本音で生きる」からではないのですが、堀江貴文(ホリエモン)さんの著書「99%の会社はいらない」から、キングコング西野亮廣さんの言葉をご紹介します。
僕は、この言葉に、すごくシビれました!!
僕は自分のことを好きな人の数しかカウントしない。
自分のことを好きな人と嫌いな人の割合が1対9だとしたら、その割合なんて変えなくていい。
あとは声を大きくして、声の届く範囲を広げるようにする。
すると、1000万人を相手にした場合、100万人が自分のことを好きだと言ってくれる。
嫌われることを恐れて小さい声しかあげていなかったら、結局少ない人しか僕のことを好きになってくれない。
出典:99%の会社はいらない(著者:堀江貴文、出版社:KKベストセラーズ)
言われてみると、本当にそうだなって感じます。
価値観が多様化している現代において、誰にでも好かれようとすることは、意味のないことです。
ありのままの自分を、好きになってくれる人が、本当に大切な人なんだと思います。
まとめ
ここで、心が疲弊したときの、「元気ワード」をまとめておきます。
- 他人のことは「ほうっておけ」
- 「できない理由」を探して、いいことがあるのか?
- みんなプライドが高すぎる
- 大量にアウトプットし、「自分で考える」ことを繰り返す
- 誰にでも好かれようなんて虫が良すぎる
最後に、この本を読んで、僕が感じたのは、
「自分の人生をおもしろくするために、他人の時間を生きている暇なんてない!」
「自分のやりたいことに、没頭し、自己成長を続け、大きな声で、自分発信を続けることが、本当の意味での仲間を増やしていく最良の方法!」
という2つです。
どうですか?
生きるのが楽になりませんか?(笑)
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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