交通事故を起こした時の「安全運転義務違反」の内容と罰則(罰金)とは?

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車の運転、フォード、ハンドルを握る男性

「交通事故」の当事者になってみて、心底思うことがあります。

それは、

「交通事故って、メリットなしで、損害が凄まじい!!」

ってこと。

僕の場合は、人身事故とは言え、お互いに大事に至らなかったため、まだ損害は少ない方だと思いますが、それでも、「休みの日に、バイトでも行こうかな・・・」って本気で思うほどの損害です。

例えば、

  • 車の修理代
  • 交通違反の罰金
  • 免許停止などの処分
  • 事故対応全般に係る時間とエネルギー
  • 自動車保険料の高騰

などなど。

こう見ても、ほんと、メリットないですね・・・

そんな損害が凄まじい、今回の交通事故(人身事故)において、僕は「安全運転義務違反」と認定されました!!

なお、この交通違反の種別については、警察署での事情聴取の中で説明されました。

で、ただただ、悔しいので、「安全運転義務違反」について調べてやりましたよーーー!!

「僕は、いったい何を違反したんだよーーーー!?」という想いを噛み締めながら・・・(笑)

ということで、調べたことをまとめておきます。

ちなみに、交通事故の詳しい状況については、こちらの記事をご覧ください。

初めての交通事故(車と自転車)に学んだ、車を運転する「リスク」と「責任」

安全運転義務とは

そもそも、「安全運転義務の定義ってなんだ?」って思い、「道路交通法」を調べました。

(安全運転の義務)
第七〇条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。

出典:道路交通法

法律上は、こんな抽象的過ぎる表現です。

ポイントをあげてみると、

  • 車両のハンドルやブレーキなどの装置を確実に操作する
  • 道路、交通、車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転する

この2つでしょうか。

その中でも、注目しなければならないのは、「他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転」という文言ですね。

これって、すべての交通ルールを守りながら、時速5kmで走行中に、歩行者がいきなりタックルしてきても、違反になっちゃいますよね~

だって、「他人に危害を及ぼさないような速度と方法」が明確に定義されてない時点で、他に該当する違反がなければ、すべての事故を「安全運転義務違反」に該当させることができるってことですから。

これって、ズルくないですか?(笑)

安全運転義務違反の内訳

次に、安全運転義務違反の内訳を見てみます。

「平成29年中の交通事故発生状況(警察庁交通局)」という資料を見ると、「安全運転義務違反」は、次の7つの項目に分かれています。

  1. 運転操作不適
  2. 漫然運転
  3. 脇見運転
  4. 動静不注視
  5. 安全不確認
  6. 安全速度
  7. その他

またまた、わかりづらい言葉ですね・・・

一応、ざっくりと説明しておきます。

1.運転操作不適

ハンドルやブレーキなどの操作ミスが原因で起きた事故

「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」とかですかね。

2.漫然(まんぜん)運転

考えごとなどで、「ボー」として運転していたため起きた事故

疲れているとね・・・

3.脇見運転

進行方向(前方)から目を逸らしたことで起きた事故

エアコンやオーディオ操作などが、イメージしやすいかも。

4.動静不注視

しっかりと相手の車両を認識していたが、相手の動作やスピードなどの確認が不十分だったことが原因で起きた事故

「まさか、そんな動きをするとは思わなかった~」みたいな感じですかね。

5.安全不確認

安全確認はしたのだが、その確認が不十分だったことで起こった事故

信号のない交差点などで、「右見て、左見て、また、右見てから発進」なんていいますが、最後の「また、右見て」をしなかったって感じでしょうか。

でも、事故が起こってしまったら、すべてが「安全不確認」ってことになりますけどね・・・

だって、「もっと、安全を確認しないと!」って言われちゃうでしょ!?(笑)

6.安全速度

法定速度内ではあるが、道路の状況などに合わせ、徐行などをしなかった場合に起きた事故

はっきり言って、すべての一般道で、徐行になるわ~(笑)

7.その他

はい、なんでもあり~

法令違反別交通事故件数

次に、法令違反による交通事故のうち、「安全運転義務違反」によるものがどれくらい発生しているのか見てみます。

なお、「平成29年中の交通事故発生状況(警察庁交通局)」から引用させていただきます。

法令違反別交通事故件数一覧表(推移)

毎年の推移を見てみると、法令違反による交通事故の件数は、どんどん減っているんですね。

法令違反別交通事故件数の推移

ちょっと細かくて、見づらいので、平成29年分だけ抜粋してまとめてみます。

平成29年 法令違反別交通事故件数

全法令違反数 447,089件

安全運転義務違反 333,936件

比率 74.69%

おいおい、さすがに高すぎでしょ!?

全体の75%は、「安全運転義務違反」ってことですよ~

平成29年「安全運転義務違反」における内訳の比率

内  容 交通事故の件数 比率(%)
運転操作不適  29,475  8.8
漫然運転  38,350 11.5
脇見運転  69,815 20.9
動静不注視  50,567 15.1
安全不確認 137,214 41.1
安全速度   2,711  0.8
その他   5,804  1.7
合  計 333,936 100.0 

「安全不確認」が、2位の「脇見運転」を20ポイント以上引き離して、優勝です!!

「強い、強すぎる~」って、マジか!?

ちょっと、やっつけてないか?(笑)

それか、人間の特性上、慢心してしまうことで、安全確認を怠るのか・・・

交通違反の点数と反則金

交通事故の場合、「交通違反の点数」に「交通事故の点数」が加算されます。

そして、その合計点により、運転免許停止等の処分が決まります。

平成29年3月12日現在の内容です。

「安全運転義務違反」の違反点数と反則金

  安全運転義務違反
違反点数 2点
反則金額 大型車等 12,000円
普通車 9,000円
二輪車 7,000円
原付車 6,000円

僕の場合は、反則点数2点と、9,000円の罰金となりますね~

交通事故の点数

次に、交通事故の点数が付加されます。

なお、「埼玉県警察のホームページ」からの引用です。

交通事故に付加される点数

交通事故の点数計算例

相手のケガの状態や、事故の責任割合(重い・軽い)により、点数が変わってきます。

ちなみに、僕の場合は、傷害の程度が「15日以上30日未満」に該当し、4点か6点かのどちらかになると言われました。

結果、今回の僕の事故は、

安全運転義務違反「2点」+ 事故の付加点数「4点 or 6点」

6点 or 8点

ということになります。

運転免許停止等の処分

事故の合計点数(仮)が出たところで、「僕は、運転免許停止になるのか?」を確認してみます。

なお、処分の有無および内容は、次の表で確認します。

処分の基準点数(運転免許停止)

小さすぎて見づらいと思いますので、詳しくは、「埼玉県警察のホームページ(処分の基準点数)」でご覧ください。

そして、6点と8点の所を確認してみると、

「はい、アウトーーーーー!!!」

「30日間の運転免許停止!!」

となりました。

どっちにしても、アウトです・・・(ちなみに、僕に前歴はありません)

処分の基準点数(運転免許停止)拡大

まとめ

ここで、「安全運転義務違反」の内容と罰則(罰金)について、まとめておきます。

ちょっと、偏って書いています。(笑)

  • すべての事故が「安全運転義務違反」に該当する
    ※極論です
  • 違反点数「2点」
  • 反則金「9,000円(普通車)」
  • 交通事故の点数は、相手のケガ等の状態にかなり左右される
  • 人身事故の場合は、ほぼ「運転免許停止」の処分となる

やっぱ、事故はダメだーーーーー!!!

当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。

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