仕事における強いストレスの原因とは?【少し意外な!?第1位】

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仕事のストレスイメージ

私たち会社員にとって、職場環境(働きやすさ)って、とても重要です。

1日の活動時間の半分以上を、仕事に費やすわけですから、当然ですよね。
職場環境が悪いと、精神面の負担も増え、高いパフォーマンスを発揮することはできません。

わが国においても、平成27年度の労働安全衛生法の改正により、職員へのストレスチェックの実施が、事業者に義務付けられ、「精神面における健康(メンタルヘルス)」が、重要視されてます。

このストレスチェック制度導入の背景には、精神疾患による休職者数の増加があるんだと思いますが・・・

で、いきなりですが、

あなたは、
「職場から受けるストレス」と聞いて、原因は何を思い浮かべますか?

私は、
「人間関係(対人関係)かな?」って・・・

しかし、近年の調査結果を見ると、ストレスの原因が変わってきているんです!!

先日、厚生労働省から発表された「平成28年労働安全衛生調査」の結果が、「少し意外だな!?」と感じましたので、調査結果を参考にしながら「なぜ?」という視点で、考えてみました。

労働安全衛生調査(平成28年)

まず、調査結果を見てみます。

仕事や職業生活から「強いストレス」を感じている人    

  • 平成24年 60.9%
  • 平成25年 52.3%
  • 平成27年 55.7%
  • 平成28年 59.5%

働いている人のうち、約6割が「強いストレス」を感じてます。

「強いストレス」の理由(単位:%)

理     由 平成28年 平成27年 平成24年
仕事の質・量 53.8 57.5

33.1(質)
30.3(量)

仕事の失敗・責任の発生等 38.5 33.2
対人関係(セクハラ・パワハラ含む) 30.5 36.4 41.3

調査結果から考えたこと

退職理由で上位に上がることが多い、

「対人関係(人間関係)」のストレスより、
「仕事の質・量」や「仕事の失敗・責任の発生等」の方が、

強いストレスを感じています。

私は、この結果について、少し意外だなと感じました!!

つまり、「仕事の質や量」は、強いストレスになっているが、退職理由には直結しないとも考えられますね。

逆に、「対人関係(人間関係)」が、強いストレスになっている場合、「早めに退職し、転職してしまう人が多いから、割合が低いのか!?」とも思いました。
(退職すれば対人関係のストレスはなくなりますから・・・)

ちなみに、多少の質問項目の違いはありますが、平成24年の調査では、「強いストレス」の理由第1位は「対人関係」となっております。

ストレス解消のための方法

貝殻

仕事をしていく中で、多少のストレスは、「仕事のパフォーマンスを上げる」という、良い効果も期待できますが、「強いストレスを継続的に受けている状態」は、精神面における健康を害してしまいます。

生活習慣の中で、ストレスを上手く解消(発散)することが、長く仕事をしていく中で、重要となります。

ストレス解消法で、私が、「これ、いいな!」と思ったものをご紹介します。

「心が疲れているな・・・」と感じたら、試してみてはいかがでしょうか?

こころと体のセルフケア(厚生労働省より)

まずは、厚生労働省サイト「こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~」からです。

若者向けのサイトではありますが、全世代に活用できると思います。

1.体を動かす 

  • エクササイズ(ストレッチ)
  • スポーツ
  • 外へ出て散歩する

2.今の気持ちを書いてみる「メモ書きによるアウトプット」

心にモヤモヤが発生したら、自分の心や頭の中に浮かぶ、すべての言葉や想いを、ノートに書き出してみる。

これをすることで、「自分は、何に怒りや不安を感じていて、何に傷つき、何をして欲しいのか」など、原因をつかむことができます。

人は、「わからないもの、理解できないもの、知らないもの」には、恐怖や不安を感じる生き物です。

すべての感情を書き出すことで、客観的に、自分を知る(理解)することができます。

3.腹式呼吸をくりかえす 

今、流行の瞑想(マインドフルネス)の基本ですね。

マイクロソフト創業者の「ビル・ゲイツ」や、アップル創業者の「スティーブ・ジョブズ」が、定期的に取り入れていたと読んだことがあります。

4.誰かに「ツライよ~」と相談する

家族や友達とすごし話を聞いてもらう。
ストレスチェックの項目にも、相談できるかどうかの質問がありますね。

信頼して相談できる人がいることは、とても「ありがたい」ことですね。

最も効果的なストレス解消法(米国心理学会より)

次に、「スタンフォードの自分を変える教室(著者:ケリー・マクゴニガル)」で紹介されているストレス解消法を、紹介させていただきます。

米国心理学会は最も効果的なストレス解消法として、

「エクササイズやスポーツをする」「礼拝に出席する」 「読書や音楽を楽しむ」「家族や友だちとすごす」「マッサージを受ける」「外へ出て散歩する」「瞑想やヨガを行う」「クリエイティブな趣味の時間を過ごす」
などの例をあげています

出典:スタンフォードの自分を変える教室(著者:ケリー・マクゴニガル)

厚生労働省の「こころと体のセルフケア」と重なる部分が多いと思います。

ちなみに、「最も効果が低い方法」は、このように記載されております。

最も効果が低い方法は、ギャンブル、タバコ、酒、やけ食い、テレビゲーム、インターネット、テレビや映画を2時間以上観る、などです。

出典:スタンフォードの自分を変える教室(著者:ケリー・マクゴニガル)

まとめ

有効求人倍率が高水準となっている現代において、人材不足や人手不足が原因となり「業務量の増加や偏り・責任の重圧」が、負担(ストレス)を増加させているのかもしれません。

強いストレスを感じても、自分にあった解消法を見つけ、ストレスを溜め込まないようにしたいものですね。

おわりに

人口減少が問題となっている日本において、これからの「労働力の確保」は大きな課題となります。

社員に長く働いてもらうためにも、「働きやすい職場づくり」は必須ではないでしょうか。

また、少ない人数、少ない時間で、同等の成果が出せるように、生産性を向上させ、社員の負担(ストレス)軽減に努めるべきかもしれないですね。

「仕事が終わらないなら、労働時間を長くすればいい!!」という発想は、もう通じない時代かも・・・

社員が、辞めちゃいますよね・・・

私は、仕事が激務で、心が疲弊したとき、次のように自分に問いかけるようにしてます。

「自分の健康と家族を犠牲にしてまで、働く価値のある仕事か?」

結構、力が抜けて、ゆるく考えられるようになりますよ。(笑)

当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。

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