全くもって、笑えない話なんですが・・・
僕は、先日、車で自転車との接触事故を経験しました。
幸い、自転車を運転していた相手は、命に別状はなく、入院することも、骨折することもなかったのですが、事故の瞬間は、完全に「いっちゃったな~!!」って感じでした。
だって、フロントガラスに頭から突っ込んできて、ぶつかった衝撃で前方へ吹っ飛んだんですから・・・
はっきりいって、超怖かったです。
なお、僕が経験した事故の状況は、こちらの記事で詳しく書いています。
⇒初めての交通事故(車と自転車)に学んだ、車を運転する「リスク」と「責任」
2度とこんなツライ思い(お互いに)はしないようにしようと思いますが、事故はいつ起こるかわかりません。
もし、また、事故に遭遇してしまったときのために、今回経験した交通事故時の対応について、まとめておきます。(記憶の範囲です)
なお、交通事故の経験がない人は、この記事を読んでいただくと、事故発生時の対応について、だいたいのイメージができるかと思います。
ぜひ、もしもの時のために、ご覧いただけると嬉しいです。
交通事故(人身事故)発生時にやったこと
まずは、僕が行った事故後の一連の対応です。
- 相手の状態(ケガなど)を確認する
- 警察(110番)への連絡と救急車の手配
- 相手への謝罪
- 相手と「名前、住所、電話番号」の交換
- 会社へ連絡(出勤途中であれば)
- 自動車保険の担当者へ連絡
- 事故状況等を写真に撮る
- 救急隊への事故状況の説明
- 警察官との現場検証
- 警察署で事情聴取
箇条書きにしてみると、結構な濃度ですね・・・(笑)
それでは、1つずつ説明していきます。
相手の状態(ケガなど)を確認する
今回の事故は、僕が車で直進中、左から、いきなり自転車が飛び出してきて、接触事故が起こりました。
僕は、事故発生後、すぐに車を横に寄せました。(後続車の通行の邪魔にならないように)
そして、すぐに車を降り、相手の状態を確認しにいきました。
幸いにも、相手は、吹っ飛ばされた後、普通に立ち上がり、意識もしっかりしてました。
僕が、「大丈夫!?」って聞くと、
「ぜんぜん、大丈夫です、痛いところもないです!!」と言いました。
そのとき、僕は、少し「ホッ」としましたが、事故の直後だったため、「アドレナリンの影響で、痛みを感じてないのか?」とも思いました。
まー、どちらにせよ、警察への連絡は必須です。
すぐに、110番(警察)へ連絡しました。
警察(110番)への連絡と救急車の手配
110番(警察)へ連絡し、交通事故であることを伝えると、警察官がいくつかの質問をしてきました。
僕は、その質問に1つずつ答えていきます。
- あなたは、事故の当事者(運転手)ですか?
- 相手は、自動車ですか?
- 相手は、男性ですか?
- 怪我はしていますか?
(人身事故か、物損事故か?) - 事故の場所はどこですか?
(目安になる建物や交差点の名前など)
相手がケガをしていることを伝え、すぐに救急車を手配してもらいました。
なお、すっごく気が動転して、焦っていることもあり、しゃべり過ぎます!!(笑)
相手への謝罪
事故の原因がどうあれ、自分が車を運転し、相手にツライ思いをさせていることには変わりはありません。
なので、しっかりと謝罪しました。
以前は、「謝罪すると、自分に過失があることを認めたってことになる」と言われましたが、現在は、そういう解釈にはならないそうです。
なので、僕は、相手にしっかりと謝罪するべきだと思います。(お互いに!!)
相手と「名前、住所、電話番号」の交換
相手に意識がない場合(事故の状況によって)は、難しいですが、僕の場合は、相手の意識がしっかりしていたので、その場で、連絡先等の交換をしました。
この「相手との連絡先等の交換」は、必ずしておいてください。
警察は、個人情報保護法の関係上、相手の情報を全く教えてくれませんので!!
会社へ連絡(出勤途中であれば)
僕の場合は、出勤途中に事故が発生しましたので、会社へ連絡し、遅刻する旨を伝えました。
もし、自分がケガをしていた場合は、
「相手の自賠責保険を使うのか」
「会社の労災保険(通勤災害)を使うのか」
と受診する病院で、選択を迫られますので、会社への連絡は必ず行いましょう。
自動車保険(任意保険)の担当者へ連絡
詳細の連絡は、事故処理後でいいと思いますが、まずは、事故が起きたことを連絡しました。
そして、フロントガラスが破損していることを伝え、レッカー車の手配と、レンタカーの手配を依頼しました。
もちろん、事故現場の場所の連絡とともに。
事故状況等を写真に撮る
使うかどうかはわかりませんが、車の破損状況を含め、事故現場の写真をたくさん撮っておきました。(可能な範囲で)
ほんと、スマホって、便利ですね~
画質も綺麗ですし。
ちなみに、僕の場合は、破損した愛車の写真を、ブログに使いました!!(笑)
救急隊への事故状況の説明
救急車の到着は、すっごく早かったです。
おそらく、警察に連絡してから、5~10分程度で到着したと思います。(僕の感覚では・・・)
そして、救急隊に事故状況を伝えました。
- どういう事故だったのか?
- スピードは、どのくらい出ていたのか?
- どの部分が、ぶつかったのか?
その後、救急隊は、ケガをしている相手を救急車へ乗せ、意識や痛みの有無を確認していました。
そして、自転車に乗っていた相手は、そのまま救急病院へ搬送されました。
警察官との現場検証
救急車に遅れること、5~10分で、警察官が到着しました。
まず、警察官から、
- 運転免許証
- 自賠責保険証
- 車検証
の提示を求められました。
そして、事故の状況について、詳細に説明しました。
続いて、僕のした説明をもとに、現場検証スタートです。
- 運転席から見て、どの時点で自転車に気づいたのか?
- スピードはどのくらい出ていたか?
- 相手は、車のどの部分にぶつかったか?
- どのくらい、吹っ飛んだか?
など、1つ1つの説明を、タイヤの跡や車のキズなどから検証していました。
そう、ドラマで見るように、チョークで道路に書きこみながら・・・(笑)
こんな感じで。
警察署で事情聴取
現場検証が終わると、次は、警察署での事情聴取です。
そうです、人生初めての「事情聴取」です。
うーん、事情聴取・・・
超刺激的なフレーズですね。(笑)
なお、警察署へ出頭するタイミングですが、
「事故車両の対応とかもあるだろうから、すべての処理が終わってから、警察署に来てくれればいいよ」
って言われました。
なので、自動車保険の担当者が手配してくれた「レッカー車」で、愛車を修理工場へ運んでもらってから、警察署へ出頭しました。
ちなみに、事情聴取に必要なものは、次の4つです。
- 運転免許証
- 車検証
- 自賠責保険証
- 印鑑(シャチハタ不可)
で、人生初の「事情聴取」はどんな感じだったかと言うと、
「警察官が事故の状況について、1つずつ説明するので、その内容について相違がないかどうかを確認する」
って感じでした。
カツ丼が出ることもなければ、「お前がやったんだろ!!」とか、怒鳴られることもありませんでした。
終始、穏やかに優しく接してもらえました。(笑)
続いて、
- 交通違反の点数
- 反則金額(罰金)
- 運転免許の停止
などの説明を受けます。
そして、最後に、すべて確認事項を書面で確認し、署名・捺印をして終わりです。
僕は、その後、仕事にいきました。
当然、この日の仕事の生産性は、どうしようもなく低かったです・・・
まとめ
ここで、おさらいの意味を込め、交通事故(人身事故)の一連の対応をまとめておきます。
- 相手の状態(ケガなど)を確認する
- 警察(110番)への連絡と救急車の手配
- 相手への謝罪
- 相手と「名前、住所、電話番号」の交換
- 会社へ連絡(出勤途中であれば)
- 自動車保険の担当者へ連絡
- 事故状況等を写真に撮る
- 救急隊への事故状況の説明
- 警察官との現場検証
- 警察署で事情聴取
事故の直後って、気が動転していて、何をしたら良いのか混乱します。
もしもの時のために、スマホに、メモしておくといいかもしれません。
スマホなら、必ず持ち歩いているでしょうし。
なお、今回の事故に関して、警察署と会社への移動は、自動車保険の担当者が、送迎してくれました!!
そして、レンタカー(台車)は、会社に届けてもらいました。
そうです、自動車保険の担当者が、事故現場にすぐに、駆けつけてくれたんです。
ほんと、有り難いですね。
自動車保険は、「やっぱり、値段だけじゃなく対応の良し悪しが重要だな!!」って思いました。
まー、同じサービスなら、とことん安い方がいいですけどね。
ちなみに、自動車保険の検討をするなら、まず、保険料の目安(相場)を確認しましょう。
今は、ネットで簡単に、色々な会社の「見積り比較」ができますし。
その上で、サービス内容を比較していくことで、必要以上の保険料を払わずに済みますよ。
なお、自動車保険の一括見積りについては、こちらをご覧ください。
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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