僕は、国産スノーボード「ノベンバーアーティスト(NOVEMBER artiste)」大好き男です。
ボードを買い換える際も、常に同じモデルを購入しているため、気づけば、もう10年ぐらい乗り続けています。
ノベンバーアーティストは、ボードのクオリティーはもちろんですが、「コンベックスソール」の技術により、
- 逆エッジになりづらい
- ターンの切り替えがスムーズ
- ハイスピードのチョッカリで、テール側のエッジに引っかかりを感じない
などの特徴があります。
なので、一度「ノベンバーアーティスト」に乗ってしまうと、他のボードに乗れないという呪いがかかります。(そのぐらい、コンベックスソールはやみつきになります)
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また、僕が超絶オススメしているということもあり、僕の周りには、「ノベンバーアーティスト」乗りがやたらと多いです。(自然とバイアスがかかっているんだと思います・・・)
そして、ほぼ全員が、
マジ、最強!!
と口を揃えます。
でも、たった1人だけ「ノベンバーアーティストは、ほんと最強だよね。」と言いながら、絶対に購入しない友人がいます。
この記事では、そんな友人が語った深すぎる(意味不明な)
「ノベンバーアーティストに乗らない理由」と
その理由から考える
「こんな人は、ノベンバーアーティストを買ってはいけない!?」
についてまとめておきます。
もし、「ノベンバーアーティスト」を買おうか悩んでいるなら、読んでみてください。
参考になるかもしれませんので・・・
スノーボードをこじらせた「こじらせ王」の紹介
最初に、僕の友人について少し紹介しておきます。
今回紹介する「ノベンバーアーティストを絶対買わない男」ですが、僕の周りでは、トップレベルのスノージャンキーです。
彼は、僕と同じアラフォー世代のナイスガイで、妻と子ども(2人)がいます。
でも、オフシーズンは「クエスト(キングス)」と「ブラッシュ」に足を運び練習を重ね、ほぼ毎年、ニューアイテムに身を包み、ゲレンデを遊びつくします。
得意技は、キッカーでの「BS360」で、初めてのキッカーにも「BS360」で入るツワモノです・・・
僕的には、
「キッカーチェックで、BS360って、どういうこと???」
って感じです。
また、彼には、
- 足がつりやすい
- ひざが弱い
という2つの欠点があります。
スノージャンキーとは思えぬ弱点(ギャップ)も、彼の魅力の1つです。
なお、アラフォーの子育てパパというと、一般的には、スノーボードから遠のいていく人が多いと思います。
でも、彼はどんどん「スノーボード熱」が上がっています。
もはや、病気です・・・
つまり、彼は、
完全に「スノーボードをこじらせてしまった男」
なんです。
だから、なかなかスノーボード熱が下がらない!!(逆に上がっている・・・)
そんなことで、この記事では、彼のことを「こじらせ王」と呼ぶこととします。
最強スノーボード「ノベンバーアーティスト(NOVEMBER artiste)」を絶対買わない理由
こじらせ王は、僕にこう言いました。
- 「ノベンバーアーティスト」は、最強過ぎるんだよ
- 今後のボード選びが、楽しめなくなっちゃうよね
- 自分の限界なんか、知らないほうが楽しめるでしょ!?
すでに、意味不明ポイントが・・・
1つずつ説明していきますね。
「ノベンバーアーティスト」は、最強過ぎる
こじらせ王は、「来シーズン」に向け、ニューボードの購入を検討していました。
スノーボード好きの人ならわかると思いますが、ボード選びとは「お前になら安心して、俺の命を預けられるぜ!」という相棒を探すことです。
ですので、かなり慎重に、そして妥協は許されません。(結婚相手を探すようなものですから)
こじらせ王にとっても、それは全く同じです。
そんなボード選びに悩んでいる「こじらせ王」に、僕は、
「ノベンバーアーティストが最強でしょ!?」
とオススメしました。
でも彼は、
「たしかに、ノベンバーアーティストは最強だよ。でも、最強すぎるんだよね~」
という深すぎる回答!!
ん???
深いのか・・・
いや、深くない!!(笑)
普通に考えれば、相棒は最強(最高)がいいよね???
でもさ、でもさ、こじらせ王は、
「最強すぎる相棒は、ほしくない」
って言ってるんだよ。
「え?なんで?状態」じゃないですか?
ほんと完全に、こじらせてますね・・・
なお、この発言だけだと全く意味不明なので、もう少し「ノベンバーアーティストは、最強過ぎる」発言の真相に迫っていきます。
今後のボード選びが楽しめなくなる
「ノベンバーアーティスト」は、ほんと最強のスノーボードです。
それは、こじらせ王も、十分理解しています。
でも、買いません。
その理由としては、「ノベンバーアーティストは、最強過ぎる」からなんですが、この発言の1つの真意として、
もし、ノベンバーアーティストを買っちゃったら、「もっと、いいボードはないのか?」というボードを選ぶ(探す)楽しみを失ってしまう
という想いがあるそうです。
つまり、
「スノーボードを買う = ノベンバーアーティスト」
になっちゃうってことです。
深い・・・
いや、深くない!!(笑)
僕は、「悩まずに最強ボードに出会えるなら、そのほうがいいと思う派」なんですが、みなさんはどうなんでしょうか???
自分の限界なんか知らないほうが楽しい
何度も言いますが、「ノベンバーアーティスト」は、ほんと最強です。
なので、
「ノベンバーアーティストでできないことは、他のボードでもできない」
ということを意味します。
つまり、ノベンバーアーティストに乗るということは、
- 自分の限界に気づいてしまう
- 上達するための要素から、ボードのポテンシャルという可能性を完全に潰してしまう
ということになります。
だから、こじらせ王は、「ノベンバーアーティストは、最強過ぎる」という発言をしたんです。
「俺は、まだ、ノベンバーアーティストじゃないぜ~」という、自分への可能性を残しておきたいってことなんだと思います。
こじらせてますよね!?
こじらせ王が、選んだボードは「キャピタ ウルトラフィアー (CAPiTA ULTRAFEAR)」
こじらせ王が、悩み抜いて選んだ「相棒」を紹介します。
【CAPiTA ULTRAFEAR(キャピタ ウルトラフィアー )】
キャピタ(CAPiTA)の最強モデルです。
こじらせ王の話によると、このボードは、日本人のためにつくられたオールランドに遊べる最強ボードらしいです。(ノベンバーアーティストを除いてという意味です・・・)
気になる人は、ぜひ、チェックしてみてください。
なお、「キャピタ ウルトラフィアー」については、まだ、乗らせてもらったことがないので、乗り心地はわかりません。
乗らせてもらった際には、試乗レポートしたいと思います。
【追記(2019年12月31日)】
まとめ
ここで、こじらせ王の発言から導き出した「こんな人は、ノベンバーアーティストを買ってはいけない」についてまとめておきます。
【ノベンバーアーティスト(NOVEMBER artiste)をオススメできない人】
- 最強ボードを探し続けたい人
- 自分の限界を知りたくない人
- 自分の可能性を残しておきたい人
もし、こじらせ王と同じように、スノーボードをこじらせているなら「ノベンバーアーティスト」は買わないでください。
もしかすると、スノーボードの楽しみが減ってしまうかもしれませんので。
ただ、僕と同じように、
「このボードで上手くなれないなら、どのボードに乗っても上手くなれない!」
と、自分を納得させられる最強ボードがほしいのなら、ぜひ、「ノベンバーアーティスト」を検討してみてください。
ほんと最強なんで!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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