常に、ボードのパフォーマンスが最高の状態で滑りたい!!
でも、毎回、アイロンでホットワックスをかけるのは面倒過ぎる・・・
この相反する希望を叶えるため、この記事では、僕がやっている「楽々ワックス(勝手に命名)」の方法を紹介します。
オススメ「楽々ワックス」のやり方
それでは、楽々ワックスに必要なものと、手順を紹介していきます。
1.GULLIUM(ガリウム)ワックス【2WAY CLEANER ベースワックス&クリーナー】
ベースワックスとクリーニングが同時にできる画期的なスプレータイプのワックスです。
使い方は、簡単です。
まず、ボードのソールに、このワックスをスプレーし、ワキシングペーパーで拭くだけです。
ソールの汚れが酷いときは、スプレー後、少し時間をおくと、汚れを拭きとりやすいです。
これでベースワックスまで終了です。(笑)
2.DOMINATOR(ドミネーター)ワックス HYPER ZOOM PASTE
これは、ペーストタイプの滑走ワックスです。
このワックスは、控えめに言って、超走ります!!
使い方は、「ガリウムワックス(2WAY CLEANER)」と同じく、超簡単です。
- 付属されているスポンジでペーストワックスをソールに薄くのばす
- 数分待って乾かす
- フィニッシュクロスで磨く(拭く)
春雪でボードが滑らないときに、ゲレンデでも使用できるので、すっごく便利です。
アイロンによるワックスとの比較
これは、僕の主観になりますが、ハイシーズンに関しては、全く変わりません!!
1秒、2秒を争うスピードレースなら別でしょうが・・・
また、春雪の場合は、ワックスの性能というより、汚れがソールについてしまうことが、ボードを走らなくさせる最大の原因ですので、どんなに良いワックスを塗っていても、ソールが泥だらけでは、全く走りません!
つまり、「楽々ワックス」で、シーズンを通して十分ってことです。
ですので、僕は、シーズン中は、「楽々ワックス」しか行いません。
ちなみに、ガリウムワックスとドミネーターワックスの併用(メーカーが別)ですが、全く問題ありません。
スノーボードにワックスをかける目的とは
そもそも、スノーボードにワックスをかける目的とは何だと思いますか?
そうです。
ワックスをかける目的は、「ゲレンデでボードが快適に走らせる(滑らせる)こと」です。
じゃあ、何でゲレンデで、快適にボードを走らせたいの?
そうです、そのとおりです。
「ボードが快適に走ることで、スノーボードを楽しみたいから」ですよね。
そうなんです、ワックスをかける目的とは、スノーボードを楽しむためなんです。
つまり、ワックスとは、スノーボードを楽しむための1つの手段ということです。
よって、スノーボードが楽しめれば、ワックスなんか何でもいいんです!!(笑)
ちなみに、会社員スノーボーダーの人(僕もそうです)で、
平日、夜遅くまで仕事して、やっと週末を向かえ「明日はスノーボードだ!」って時に、もし、睡眠時間を削って、ホットワックスをかけているなら、すぐに「楽々ワックス」に変えてください。
だって、睡眠不足は、パフォーマンスを低下させますし、何より眠いと「スノーボード」が、全然楽しめなくなっちゃいますから!!
手段(ワックス)が目的になってしまわないようにしましょう。
極論を言えば、スノーボードが楽しめるなら、ワックスなんか、かけなくてもいいんですから!!
ただ、ワックスを全くかけてないボードは、お世辞にも走るとは言いがたいです。
ですので、「ワックスをかけない」という選択肢は、あまりオススメできません。
結果、時間と負担を軽減できる上、ほぼ変わらないパフォーマンスを発揮する「楽々ワックス」を、僕は推しまくっているってことです。
おわりに
理想を言えば、ボードショップへチューンナップに出して、Vサーモという機械でワックスをかけてもらいたいところなんですが、費用がかかります。
予算に余裕があるなら、Vサーモでのワックスは、かなりオススメです。
チューンナップに出すときに、ソールにストラクチャーを入れておくことで、春雪でのボードの走りが全然違いますし。(凄く走ります)
ちなみに、僕は、アイロンによるホットワックスに対し、懐疑的ですが、それは、投下した時間や労力に対して、期待できるほどの実感がないからです。
僕の場合、その分、眠ったほうが、翌日のパフォーマンスが高いですし。
ただ、シーズン前(11月ぐらい)は、テンションもMAXなので、僕も、アイロンでワックスをかけています。(年に1回だけのホットワックスです)
「想いというワックス」とともにです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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