僕は、ダボダボ・腰パン暦10年以上の「ダボダボ研究家」です。
どんなに細身のウェアが流行っても、流されることなく、ダボダボを貫いてきました。
そんな、「ダボダボ・腰パンウェア」の酸いも甘いも知り尽くした、ダボダボ研究家の僕が、
「これから、ダボりたい、もしくはダボり始めている」
という、あなたに贈る企画です。
題して、
「ダボを止めないで!!」
では、さっそくまいりましょう。
言い忘れましたけど、今シーズンも、「ダボダボ」です!!(笑)
ウェアの選びかた
基本的な考え方
- 海外モデルを選びましょう
⇒ 日本ブランドに比べて、同サイズでも大きいものが多いです。(同じXLでも全然違います) - ウェアの機能は気にしない
⇒ 耐水圧5,000mmで十分です - デザインとシルエットを重視する
パンツ
まず、勘違いしている人が多いのですが、
「大きいサイズを買えば、ダボダボシルエットになる」というのは、間違いです。
正解は、太いパンツ(バギーフィット的なもの)を選んだ上で、大きなサイズ(XL or XXL)を購入します。
なお、目安は、身長170cmで、XLサイズです。
そして、重要なポイントは、「ウエストゲーター(パウダーガード)」がついている、ウェアを選ぶこと!!
これは、腰パンの必須アイテムです。
もし、「ウエストゲーター(パウダーガード)」なしのウェアを購入した場合は、後付けの「ウェストゲーター(パウダーガード)」を取り付けてください。
オススメアイテムは、「ANTHEM(アンセム) 後付パウダーガード」です。
サイズは、必ず、「M-Lサイズ」以上を選択してください。
腰パンするときに、小さいサイズだと、パンツが下がりません。
ちなみに、僕は、「ANTHEM(アンセム) 後付パウダーガード」が発売される前は、サーフ用の海水パンツを加工して、ウェアのパンツに「ウエストゲーター(パウダーガード)」として縫いつけていました。
今は、いい時代になりました!(笑)
「ANTHEM(アンセム) 後付パウダーガード」の詳細はこちらでご覧ください。
ジャケット
基本的には、パンツのサイズと同様でいいと思いますが、自分が考えている「理想のシルエット」に合わせて、少し調整してもいいと思います。
目安としては、身長170cmで、XLサイズです。
ダボダボ・腰パンスタイルのメリット・デメリット
メリット
- 上手そうに見える
- BOXなどで、プレスしたときの内股がわからない
⇒ 細身のウェアと比べ、軽く踏んでる感じが出る - ゆったりしていて、動きやすい
- プロテクター(ケツパット・ニーパッド)を着けても、周りから全くわからない
⇒ プロテクターを着けても動きやすい
デメリット
- リフト待ちで、ウェアの裾を踏んでいまい、すぐにボロボロになる
- ビンディングをつける際、前かがみになると、ケツが出てしまう
⇒ ロング丈のTシャツや、ウェアでカバーします - あんまり売ってない
⇒ メーカーが作ってないです・・・
着こなし
パンツを下げる位置
恐らく、これが、ダボダボのシルエットをつくる上で一番大事だと思います。
基本は、股下にウェア(パンツ)のウエストラインを持ってきます。
ウエストゲーター(パウダーガード)があるので、間単に下げられるはずです。
ビンディングのハイバックを見せる
これは、僕の好みですが、ハイバックを見せましょう!
ハイバックをウェアで隠すと、ウェアの裾がターン(ヒールエッジ側)の邪魔になることがあります。
また、すぐに裾がボロボロになります。
ダボダボ・腰パンスタイルの参考写真
我が友人達のシルエットです。
参考にどうぞ。
まとめ
スノーボードウェア選びで一番大事なのは、サイズ感(全体のシルエット)だと思います。
特に「ダボダボ・腰パンスタイル」を目指すのであれば、試着時に「やり過ぎ!」ぐらいでないと、ゲレンデでは、自分が思い描く「理想のシルエット」は出せません!!
なぜなら、想像以上に、ゲレンデでは、細身に見えるためです。
なお、ウェアのサイズについては、体格(体重等)を考慮し、参考値(目安)から微調整してください。
僕は、原則、XLサイズしか買いませんが・・・(笑)
今シーズンは、ゲレンデに「ダボダボ・腰パンライダー」が増えることを期待します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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コメント
自分もダボですが下げ感と大きさが足りないと思います
しげぴ さん
コメント、また、ご指摘ありがとうございます。
引き続き、ダボの研究を進めていきます。(笑)