孫子の名言で、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」なんて言葉があります。
スノーボードにおいても、そのとおりだと思います。
キッカーを敵と見立てれば、まず、キッカーのサイズや形状、アプローチスピード、ランディングバーンの斜度や長さなど、慎重にチェックすることが大切です。
また、キッカーチェックと同様に「己を知る」こともとても重要であり、自分の力量を過信して、実力以上のキッカーに挑んでは、結果は散々です。
僕の経験上、自分では完璧だと思っていても、客観的に(他人から)見ると、そうでもないことってすごく多いです。
最初に、自分の飛びを撮影して見たときは、ショックでしたし・・・(ダメダメ過ぎて・・・)
つまり、上達するための近道は、まず、己をよく知ることです。
自分のレベルを客観的に分析できなければ、「何が足りないのか?」を把握することはできないですからね。
そんなとき、試してほしいのが、「自分の滑りを動画撮影すること」です。
動画を撮影すると、コマ送りで見れますから、自分の足りない所が明確になりますので。
そんなことで、この記事では、オススメの動画撮影・編集のアイテムについて紹介します。
動画撮影のため準備するもの
(ゴープロ6にて撮影)
撮影機器
いくつかご紹介します。
どれか、1つでもあれば、動画撮影は可能ですよ。
家庭用デジタルビデオカメラ
僕は、「パナソニック」さん推しです。
小型・防水・防塵ビデオカメラ「GoPro(ゴープロ)」
言わずと知れた「ゴープロ」です。
これは説明不要ですね。
スノーボード撮影の最強アイテムです!!
スマートフォン
これは、持っている人が多いでしょうから、一番気軽に撮影できますね。
デジタルカメラ(動画撮影機能付き)
我が家は、カシオ推しです。
シャッターを押してから、撮影までが速いため、写真を撮るときも大事な瞬間を逃しづらいと思います。

動画撮影するのに、大きな機材は不要です。
ウェアのポケットに収まるサイズで、サクサク撮影しましょう。
撮影仲間
これが一番大事ではないでしょうか。
撮影に関してだけではなく、スノーボードを続けていく上で、最も重要だと思います。
遊んでくれる仲間には、ただただ感謝です!!
ありがとーーーーーー
動画編集にもチャレンジしてみよう
動画を撮影したら、その動画を編集してみましょう。
動画編集を始めると、新たな世界と出会えますよ。
動画編集に必要なもの
- パソコン(スペックの高いPCのほうがサクサク動いて編集しやすいです)
- 動画編集ソフト
パソコンについては、ゲーミングPCがハイスペックでオススメです。
僕は、Lenovo(レノボ)のLEGIONというゲーミングPC使っています。
動画編集ソフトについては、無料のソフトもあるみたいですが、僕は、株式会社Corelさんの「VideoStudio」を使用しています。
説明書を見なくても、だいたい感覚で操作できますので、使いやすいと思います。
子どもたちの動画を編集するのにも使えますよ!
動画編集の効果
動画を編集して、1つのパート(作品)にしておくことで、
「次は、もっと良い画を残してやるぜ!」
という気持ちに自然となり、来シーズンへのモチベーションになります。
また、仲間の滑りについても、嫌になるぐらい(?)見ますから、各ライダー(仲間)のクセが分かったり、良いところを真似できたりと、みんなのレベルアップに繋がります。
ぜひ、みんなで動画を共有してください。
まとめ
自分達の滑りを撮影することは、上達する近道です。
効果は絶大です!!
恐らく、初めて自分の滑りを見ると、「思っているより全然できてない!!」と落ち込むかもしれません。
たとえば、
- 自分が感じているより、全然高さが出てない。
- すごく長くグラブしたつもりが、動画だと一瞬しかしてない。
- フリーランの滑り方がダサい。
- ウェアが細すぎる。(シルエットがダサい)
- ウェアが派手過ぎて、目が痛い。(笑)
などなど。
ただ、物事を「前向き」に捉え、「今、気づけたということはこれから改善していける!」と、スノーボードを楽しんでください。
だって、気づけなければ、永遠にそのままですから。
動画撮影とは、「気づき」を得るための「手段」です!!
おわりに
僕は、20代の頃から仲間達と動画撮影を始め、今までで、5本の作品(1作品:30分程度)を作ってきました。
出来上がった作品をDVDに焼き、みんなに渡すときが、動画編集をしていて、一番うれしい瞬間です。
ただ、「少しでも、みんなに楽しんで(喜んで)もらえる作品を!」という思いが強くなりすぎると、どうしても妥協できなくて「どつぼにはまり」、かなり苦しんだ思い出があります。
でもその分、完成したときの喜びは大きいですけどね!!(完全に自己満足ですが・・・)
ぜひ、スノーボードをもっともっと楽しむために、どんどん撮影しちゃってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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