スノーボード好きの人なら、1度はこんなことを言われたことがあるはず。
「スノーボード、やってみたい!!」
「今度、スノーボード、教えてくださいよ~」
僕は、完全初心者にスノーボードを教えるのが苦手なので、基本、「笑顔でスルー(大人なんで)」するのですが、断り切れない場合ってどうしてもあります。
たとえば、
- 何度も何度も、「スノーボード、教えてくださいよ~」とアプローチしてくる
- 友人が連れていくことを決めちゃった
- 酔っぱらった勢いで、OKを出しちゃった
- その子が、超絶かわいい!!
などなど。
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僕が、完全初心者にスノーボードを教えるのが苦手な理由は、こちらの記事で紹介しています。
ただ、どんな理由(きっかけ)であれ、スノーボードを一緒にするなら、
「スノーボードを好きになってもらいたい」
「スノーボードを楽しんでもらいたい」
と思うのが、スノボバカの心情だと思います。
そこで、この記事では、
「スノーボード初心者に、スノーボードを好きになってもらうための必須アイテム」
についてまとめておきます。
こんな人に読んでいただけると嬉しいです。
- スノーボードを、教える予定がある
- これから、スノーボードを教えてあげたいと思っている
- 気になる女の子を、スノーボードに誘いたい
スノーボード初心者に、最低限、準備してもらうもの
僕が、スノーボードの完全初心者に準備してもらうアイテムは次の6つです。
- グローブ
- ケツパット、膝パット
- ビーニー(ニット帽)
- ゴーグル
- あったかい靴下(厚手の靴下)
- ネックウォーマー
スノーボードを好きになるかどうか、楽しいと思ってもらえるかどうかは、最初1回目がかなり重要です。
初めてのスノーボードで、「嫌い」という印象を持たれちゃうと、もう2度とゲレンデには足を運ばなくなっちゃいます。
つまり、最初にスノーボードを教える人の責任はかなり重大ということです。
その人の今後のスノーボード人生を大きく左右するわけですから。
なので、準備は徹底していきましょう。(徹底してもらいましょう)
それでは、詳しく、準備アイテムについて説明していきます。
グローブ
ゲレンデによっては、レンタルできるところもありますが、基本は、準備しておいた方がいい最重要アイテムです。
はっきり言って、グローブなしで、スノーボードなんてできません。
手が寒さで、ちぎれます・・・(笑)
必ず準備を。
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ケツパット、膝パット
結構、後回しにされがちなアイテムですが、超重要なアイテムです。
ケツパット、膝パットがあるだけで、
- 転倒時の痛みを軽減
- 転倒を恐れずにチャレンジできる(上達が早くなる)
- ケツと膝の冷たさをを軽減
が可能です。
スノーボード初心者の場合、雪面に座ったり、膝をついたりすることが多いため、あるのとないのとでは、快適さが全く違ってきます。
なので、まずは、安物(2,000~3,000円程度)でもいいので準備してもらいましょう。
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ビーニー(ニット帽)
たまに、ビーニーなしで滑っている人もいますが、寒さで耳がちぎれます。(笑)
雪が降っている場合なんか、雪が頭に積もっちゃいます。
結果、体が冷え、やる気がなくなります。
やる気を失ったスノーボードなんて、
「カレーのない、カレーライス」
みたいなものです。
ちなみに、ビーニーは、転倒時に頭を守るという意味もありますので、必ず準備してもらいましょう。
ゴーグル
「晴れているなら、ゴーグルはいらないよね?」
という超勘違いをしている人がまだまだいるのですが、ゴーグルは晴れている日ほど必要です。
というのも、晴れているゲレンデは、雪からの太陽光(紫外線)の反射がスゴイため、「雪目」と言われる目のやけどを負うからです。
もちろん、雪の降っているときはゴーグルは必須で、ゴーグルがないと滑っていて目が開けられません。(笑)
なので、天候に関係なく、ゴーグルは装着してもらいましょう。
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あったかい靴下(厚手の靴下)
言うまでもありませんが、スノーボードって、結構、足先が冷えちゃいます。
足が冷えると、力が入りづらくなるので、ボード操作ができなくなります。
で、上達が遅くなる・・・
また、レンタルのブーツは、優しさが足りないものが多いため、足が痛くなりやすいです。
靴下で完全に対処できるわけではありませんが、効果はあります。
ぜひ、厚手のあったかい靴下(ソックス)を準備してもらいましょう。
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ネックウォーマー
マフラーなどを使われる人はわかるかと思いますが、首を温めると寒さってぜんぜん変わってきます。
つまり、首って、寒さ対策という意味では、最重要ポイントなんです。
ウェア(ジャケット)のチャックを一番上まで締めても、首まわりはぜんぜん暖かくならないので、ネックウォーマーがあると安心です。
また、ネックウォーマーは、暑くなったら、すぐに外せるので天候などにより、使い分けられるのも嬉しいところです。
安物でも十分効果的なので、準備してもらいましょう。
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スノーボードを嫌いになる理由
スノーボードを初めてやった人が、スノーボードを嫌いになる理由は、主に次の3つです。
- 寒い
- 痛い
- できない(こわい)
「できない(こわい)」については、本人の頑張りの問題があるので、アイテムだけではどうにもなりませんが、「寒い」「痛い」については、しっかりとアイテムを準備するだけで、ほぼ対処することができます。
ぜひ、スノーボードに集中できる環境をつくってあげてください。
それだけで、スノーボードを好きになってくれる確率は高くなると思いますので。
まとめ
ここで、「スノーボードの完全初心者に準備してもらうアイテム」についておさらいです。
- グローブ
- ケツパット、膝パット
- ビーニー(ニット帽)
- ゴーグル
- あったかい靴下(厚手の靴下)
- ネックウォーマー
細かいことを言っちゃうと、
- ウェアの中に着る服(インナー)は、ヒートテックやフリースなどの暖かい服装で
- パスケース(リフト券入れ)があったほうが便利
- 日焼け止めがないと、かなり焼けちゃう
- ホッカイロ(貼るタイプ)があると、すっごくあったかい
とかあるんですけど、いざとなったら当日一緒に行く友人に借りたり、スキー場で購入できたりもするので、最低限の準備という意味では「なくてもいいかな?」と思います。
ただ、スノーボードを始める人に、事前に伝えておいてあげる方が親切なのは間違えありません。
スノーボードをやったことない人って、あたりまえですが、スノーボードというもののイメージができません。
なので、僕らのような経験者が、相手を想像してあげることが大切になります。
せっかく、スノーボードに興味を持ってもらったんですから、あなたの力で、最高の1日にしてあげてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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