この記事は、4歳からスノーボードを始めた息子(現在9歳)が、ずーっと愛用しているK2スノーボードの「子ども用3点セット(BOYS・GIRLS GROM PACKAGE)」の紹介をしています。
「子どものスノーボードって、何を基準に選んだらいいの?」
「K2スノーボードの3点セットって、品質や使い勝手はどうなの?」
「結局、どれを買えば間違いないの?」
と、子どものボード選びに悩んでいる方に、ぜひ、読んで欲しいなって思います。
なお、参考までにお伝えしておきますが、
息子のスノーボードレベルは、
- レギュラースタンスの連続ターン(スラスラできます)
- 滑りながらのオーリー(不安定)
- リストの乗り降りが1人でできる
って感じです。
なので、
「キッカーやBOXをガンガン攻めたいんだけど・・・」
というハイレベルなお子さんには、あまり参考にならないと思います。(笑)
初めてのスノーボードギアは、「K2スノーボード(3点セット)」で決まり!
まず、結論からです。
子ども用の「K2スノーボード(3点セット)」超オススメです!!
オススメポイントとしては、
- ロッカー系のボード形状のため、逆エッジになりにくく、少ない力でターンできる
- ブーツのサイズ調整可能(約2cm)
- BOAシステム(ダイヤル式)のブーツのため、子どもでも簡単にブーツを締められる
- ビンディングのラチェットが1つのため、ボードを履くのが楽々
- 3点セット(ボード、ビンディング、ブーツ)が安い!!
の5つです。
それでは、1つずつ説明していきます。
ロッカー系ボードで、逆エッジを回避し、簡単にターンでできようにする
K2スノーボード(3点セット)のボードは、ロッカー系の形状を採用しています。
シェイプとしては、こんな感じです。(K2のカタログからの引用です)
ロッカー系ボードの特徴としては、
- キャンバーボードと比べ、圧倒的に「逆エッジ」になりづらい
- ボードをしっかり踏めなくても、ターンがしやすい
- 柔らかめのボード(フレックス・トーション)設定ため、操作性が高い
って感じです。
つまり、スノーボード初心者にとっては、「夢のようなボード」ってことです。(笑)
特に子どもは、うまく滑れなかったり、転倒して痛い思いをすると、スノーボードが嫌いになっちゃいます。
スノーボードを楽しんでもらう(好きになってもらう)ためにも、オススメのボードです。
3枚のインソールで、ブーツのサイズ調整ができる
子どもは、すっごいスピードで成長するので、すぐに「ブーツ」が履けなくなっちゃいます。(サイズが合わなくなってしまう)
だからと言って、その都度、ブーツを買い替えていたら財政破綻します・・・(笑)
でも、K2のブーツなら、約2cmの範囲で、ブーツサイズを調整できます。
これって、すっごく嬉しい機能ですよね。
インソールを外すと、ブーツの中はこんな感じになります。
なお、「K2スノーボード(3点セット)」のブーツは、こんな感じです。
前から見ると
滑り止め機能バッチリのソール
BOAシステム(ダイヤル式)で、子どもでも簡単にブーツを締められる
スノーボードブーツを締めるのって、結構、力を必要とするため、力の弱い女性や子どもの場合、なかなかブーツを締められません。
だからと言って、しっかりブーツを締めないと、ボードに力が伝わりづらく、無駄に足が疲れたり、ターンがしづらくなったりします。
でも、K2スノーボードのブーツは、BOAシステム(ダイヤル式)を採用しているため、ブーツを締めるのに、全く力を必要としません。
なので、誰でも簡単に締めることができます。
ブーツを締めるときは、ダイヤル部分を、すね側に押して「カチッ」と鳴ったら、ダイヤルを回すだけです。
逆に、ブーツを脱ぐときは、たったの3ステップです。
- ダイヤル部分を引っ張る(カチッと鳴ります)
- ワイヤーが緩むので、すねがあたる「タン」を前に倒します
- 足をブーツから引く抜きます
ラチェットが1つのビンディングのため、ボードを履くのが楽々
スノーボードは、1日のうちに何回もビンディングを着けたり外したりします。(リフトや休憩など)
大人であれば、「サクサク」着けられますが、子どもの場合、ビンディングのラチェットを締めるのって、結構大変なんですよね。
でも、「K2スノーボード(3点セット)」のビンディング場合、ラチェットが1つのため、子どもの負担を軽減できます。
ブーツを履いて、ビンディングを締めるとこんな感じ。
「K2スノーボード子ども用3点セット」は安い!!
一般的に、「ボード、ビンディング、ブーツ」をバラバラに購入した場合、結構な金額になっちゃいます。
僕が大好きな「ノベンバー」の場合、ボード(キッズ用)だけで3万円を軽く超えちゃいますし。
でも、3点セットの「K2スノーボード(BOYS・GIRLS GROM PACKAGE)」なら、25,000円~30,000円ぐらいで購入できます。
ぜひ、チェックしてみてください。
なお、K2スノーボードは、自社工場を持っているため、コストパフォーマンスがすごくいいです。
安くても、品質は問題ありませんので、ご安心ください。
スノーボード工場については、こちらの記事をご覧ください。
その他の情報
スタンス幅の調整
子どもの成長にあわせて広げていけます。
スタンス角度(アングル)調整
ビンディングのスタンス角度(アングル)の調整は、
- 0度
- プラスマイナス7度
- プラスマイナス14度
- プラスマイナス21度
の4種類となっています。
こんな感じです。
ビンディングは、2本のビス(ネジ)で止める
一般的なビンディングは4本のビスで止めますが、「K2スノーボード(3点セット)」のビンディングの場合は2本のビスで止めます。
こんな感じです。
3点セットをセットアップすると
ビンディングを着けました。
さらに、ブーツを着けると・・・
こんな感じになります。(かっこいいでしょ~)
ボードのフレックス(柔らかさ)
9歳の小学生が、テール側を軽く踏むだけで、ノーズが浮いてきます。
オーリーをすると、こんなにしなります。
柔らかさが、伝わりますかね!?
「K2スノーボード子ども用3点セット」の残念なところ
ほんと、有り難いセットなんで、ほとんどデメリット(残念ポイント)はないんですが、唯一気になるのが、
ビンディングの「センタリング調整」ができない!!
ってところですかね。
「センタリング調整」の詳しい説明は、こちらの記事をご覧ください。
⇒滑りを変える!ビンディング(スノボ)の正しいセッティングのしかた
まとめ
K2スノーボードの「子ども用3点セット(BOYS・GIRLS GROM PACKAGE)」は、子どもが、安全で簡単にスノーボードを始めるための心遣いが満載です。
うちの息子も5年間使ってきましたが、控えめに言っても、超オススメです。(ちなみに、うちの息子は、9歳にしてすでに2本目です)
【1代目(90cm)・2代目(110cm) K2スノーボード】
もし、「子どものスノーボードは、どれがいいかな~」と悩んでいるなら、「K2スノーボード(3点セット)」を検討してみてください。
サイズバリエーションも多いので、子どもの年齢や体型にあわせて選べますよ。
なお、「K2スノーボード(3点セット)」のサイズバリエーションは、次のとおりです。
サイズ選びの参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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