スノーボード(ウィンタースポーツ)において、プロテクターは非常に重要です。
ケツ、ひざ、背中、手首など、様々な部位のプロテクターがありますが、頭を守ることを忘れている方が多いような気がします。
以前、ある記事で読ませていただきましたが、日本におけるヘルメットの普及率は、海外に比べて、非常に低いそうです。
その理由としては、海外のスキー場では「ヘルメットの着用を義務付けている所が多い」というのがあります。
特に、スノーボードはスキーに比べ、転倒の多いスポーツです。
怪我なく、スノーボード(ウィンタースポーツ)を楽しんでいただくためにも、ヘルメットを着用してください。
どんなに自分が気をつけていても、「避けられない衝突」って必ずありますので。
ヘルメットに助けられたエピソード
フリーライディングやリフト待ちをしているときに、何度か横や後ろから激突され、転げまわったり、後頭部を強打したことがあります。
そんなとき、「ヘルメットをかぶっていて良かった!ありがとう!」って心から、ヘルメットに感謝します。
「パークに入らないから、ヘルメットはいらないよ!」という人もいますが、そんなことないです!
パークに入らなくても、危険なシチュエーションは結構あります。
フリーライディング時の速度
フリーライディングをしているときにはあまり気づきませんが、ゲレンデを滑っているときのスピードは一般の方でも、時速60kmを超える場合があります。
プロライダーさんになると、100kmを超えるスピード滑ることもあるそうです。
そんなスピードで、ぶつかったら、そりゃーすごい衝撃です!!
ヘルメットの正しい着用方法
僕の主観になりますが、ヘルメットのカッコいいかぶり方を紹介します。
まず、ニット帽をかぶり、ゴーグルを着用した状態で、その上からヘルメットをかぶります。
このかぶり方は、フリースタイル系のプロライダーさんに多いです。
アイテム選びのポイント
- ニット帽の形(デザイン)によっては、ヘルメットが着用できませんので、シンプルなデザインのものを選びましょう。(特に、ボンボン付きはNGです)
- ヘルメットの中に、ニット帽をかぶるため、少し大きめサイズを選びましょう。
オススメヘルメット
僕のまわりで、使われているヘルメットをご紹介します。
GIRO(ジロ)
bern(バーン)
SMITH(スミス)
SANDBOX(サンドボックス)
僕のまわりでは、SANDBOX(サンドボックス)の使用率が一番高いです。
ちなみに、うちの息子もサンドボックスを使っています。(オススメです)
なぜ、SANDBOX(サンドボックス)がオススメなのか?
SANDBOX(サンドボックス)は、サイズ調整のための「インナーパット」が着いているため、ヘルメット自体のサイズ(S/M、L/XL)以外に微調整が可能です。
なので、大人にも子どもにも、ばっちりです。
また、子どもの場合は「インナーパット」のおかげで、買い替える頻度が減るのも嬉しいポイントです。(子どもは、すぐに大きくなっちゃいますから)
デザインもツバ付きで、最高にかっこいいですし。
ちなみに、子どもが着けると、こんな感じです。
【SANDBOXのインナーおよび付属品】
ヘルメットのサイズは、メーカーにより様々です。(同じLサイズでもメーカーで全然違います。)
購入する際は、必ず、ニット帽を持参の上、試着することをオススメします。
ヘルメットなしで練習しちゃダメな「トリック」
こんなトリック(フロントフリップ)は、ヘルメットの着用なしで、練習しちゃダメです。
子供が、マネしたらどうするんですか!?(笑)
まとめ
ヘルメット着用のメリットは、頭の怪我を防止するだけではありません。
たとえば、
- 転んでもゴーグルが吹っ飛ばない
- 風を通さないから頭が暖かい(逆にいうと、春は蒸れます・・・)
- 心を強くし、ニュートリックに挑戦できる
などなど。
最近は、カッコいいデザインのものや、着けているのを忘れるぐらい軽いものも多いです。
ぜひ、ヘルメットを含めた全身の着こなしを楽しんでください。
【関連記事】
ヘルメット以外のオススメアイテムは、こちらの記事を。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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