「ケツパット(ヒッププロテクター)」
「膝パット(ニーパット)」
スノーボードを何回かやったことがある人なら、この2つのアイテムの重要さを身に染みて感じていると思いますが、
- これからスノーボードを始めようと思っている人
- スノーボードを始めたばかりの人
は、これらのアイテムの大切さに気づいてない人が多いです。
本来なら、「一番、着けてほしい人」なのに・・・です。
というのも、スノーボードって、すっごく転倒の多いスポーツです。
これは、上級者であっても変わりません。(チャレンジしない人は転倒しませんが・・・)
なので、スノーボードの初心者で、転倒しないなんてことはありえません。
しかも、ケツと膝って、スノーボードで一番ぶつけることが多い部分のため、ダメージがスゴイんです。
あまりにもひどいと、ケツが裂けたかのような衝撃を受けたり、膝が痛くて、次の日、立てなくなったりします。(笑)
でも、ケツパットと膝パットを着けることで、このダメージをほぼ無くすことができるんです。
痛みが少ないってだけで、スノーボードの恐怖はかなり軽減できますので、スノーボードの上達も早くなります。
そんなことで、この記事では、
「スノーボードにおける、ケツパットと膝パットの重要性とオススメアイテム」
について紹介します。
ケツパットと膝パットの効果
まずは、「ケツパットと膝パットを着けると、どんないいことがあるの?」からです。
ケツと膝が痛くない
繰り返しにはなりますが、転倒時の痛みをかなり軽減してくれます。
ほんと、あるのとないのとでは、天と地の差があります。
例えるなら、
- アスファルトの上に直接、正座
- ふかふかのベットの上で、あぐら
ぐらい違いがあります。(笑)
早く上手くなれる
転倒を恐れずにチャレンジできるので、上達を促進することができます。
「転ぶと痛い・・・」があると、どうしても躊躇しちゃうので、できることしかやらなくなっちゃうんですよね。
結果、上達が遅くなり、スノーボードが嫌いになっちゃう・・・
上達を感じられるのって、かなり大きなモチベーションになるので、スノーボードを好きになる(楽しむ)ためにも大切なアイテムです。
ケツと膝が寒くない
スノーボードって、想像以上に雪面に座ったり、膝立ちすることが多いです。
たとえば、
- ビンディングをつけるとき
- コース脇で友人を待つとき
- 疲れて休むとき
- 雪が降っている日のリフトに乗っているとき
などなど。
こういうときって、ウェアだけだと、かなり冷えちゃいます。
ウェアって、そもそも保温性がないタイプが多いので・・・
でも、ケツパットと膝パットを着けていると冷たさを感じることはほぼありません。
ほんと、パットって、あったかいんです。
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ケツパットと膝パットのデメリット
細身のウェアだと、パットが邪魔をして、シルエットが崩れます。
なので、少しゆったりめのウェアを買ってください。
そうすれば、デメリットはありません。
ウェアの中に装着しちゃうので、着けていることもわかりませんし。(これ、重要ですよね)
ちなみに、アイテムにもよりますが、動きづらさを感じることは全くありませんので、ご安心を。
ほんと、かなり快適ですよ。
ケツパットと膝パットの選び方
僕が気にしている、ケツパットと膝パットを購入するときの注意点を紹介します。
ロングタイツタイプは買わない
ケツパットと膝パットには、次の2つのタイプがあります。
- ケツパットと膝パットが、一体化しているロングタイツのようなタイプ
- ケツパットと膝パットが分かれているもの(セパレートタイプ)
ロングタイツのようなタイプだと、
- 膝の位置が合わない
- 滑っていて、パットの位置がズレる
ってことがありますが、セパレートタイプなら好きな位置に着けることができるうえ、ズレにくいです。
なので、セパレートタイプがオススメです。
ちなみに、ロングタイツタイプとはこんなやつです。
軽くて、動きやすいものを選ぼう
あまりにも、ごついプロテクター(プラスチックなどのパット)が入っているものは避けた方がいいと思います。
パークに入って、BOXやレールを攻めるなら別ですが、スノーボードを始めるときには全くもって不要です。
ちなみに、パットは、極力、細かくブロック分けされているものが動きやすいと思います。(僕の好み)
衝撃吸収にもこだわって
あまりにも安い(2,000~3,000円程度)だと、パットが薄かったりしますので、せっかく買うなら、しっかりしたものを購入することをオススメします。
1回買っちゃえば、10年以上使えますし。(実際、僕が使っています)
オススメの「ケツパット」と「膝パット」
色々なメーカーがプロテクターを出していますが、僕としては、「eb’s(エビス)」と「ヨネックス」がオススメです。
ただ、ヨネックスは、最近、生産を中止したのか、あまり販売しているのを見かけないため、「eb’s(エビス)一択かな?」と思います。
ちなみに、オススメは次の2つです。
参考までに。(できれば、試着してからの購入をオススメします)
【ケツパット】
【膝パット】
できれば欲しい「プロテクター」
可能なら、次のプロテクターもあると安心ですが、これらはスノーボードが好きになってからでもOKです。
【腰や背中を守るプロテクター】
【頭を守るヘルメット】
【手首を守るリストカード】
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まとめ
「ケツパットなんか、ダサくない!?」
「膝パットって、バレーボールかよ!!」
なんて思って、僕もスノーボードを始めた頃は、ウェアの下にアディダスのジャージを履いていました。
でも、どうしてもケツとヒザが痛くなっちゃうんです。(寒さもありますし)
そんなとき、友人の勧めでパットを買ったら、ヤバいぐらい快適になったんです。
それからは、ケツパットと膝パットなくては、スノーボードはできなくなりました。(大げさじゃないです)
ほんと、
「NO ケツパット NO スノーボード」
「NO 膝パット NO スノーボード」
です。
ぜひ、あなたも、ケツパットと膝パットを着用して、スノーボードを快適に楽しんじゃってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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