子どもを持つスノーボーダーなら、誰もが、子どもと一緒にスノーボードをするのを夢に描くのではないでしょうか。
そして、子どものスノーボードデビューにあたり、
- 何歳から始められる?
- 何の道具が必要?
- レンタルは可能か?
って、疑問に思ったりしませんか?
これは、僕が息子にスノーボードをやらせる時に実際に疑問に思ったことです。
そして、実際に、息子にスノーボードを教えてみて、
- これも用意しておけば良かった・・・
- これは、スノーボードを好きになってもらうために必要だな
- 子どものスノボデビューに、このアイテムはオススメだな
と、色々と準備の甘さを痛感しました。
そこで、この記事では、子どもとスノーボードを始めるにあたり、ぜひ、準備しておいて欲しいアイテムをご紹介したいと思います。(僕と同じ失敗をしないように・・・)
ぜひ、今シーズンは、準備を万全で、親子でスノーボードを楽しんでください。
スノーボードのデビュー戦は何歳から?
スノーボードを始める最小年齢は、
ズバリ!!4歳です。
色々なスキー場のスノーボードスクールを見てみると、「4歳から」となっているところが多いです。
また、現在、世界で活躍する「プロスノーボーダー」も、4歳から始めた人が多いです。
たとえば、この2人!!
國母和宏
まず、1人目は、バンクーバーオリンピック(2010年)ハーフパイプの日本代表で、現在は、バックカントリーでの撮影をメインに活動されている「國母和宏」さんです。
言わずと知れた、世界トップレベルのスノーボーダーです。
詳しくは、こちらの記事で、國母和宏さんの滑りの動画を紹介しています。
平野歩夢
続いて、2人目は、ソチオリンピック(2014年)と北昌オリンピック(2018年)のハーフパイプで、2大会連続「銀メダル」を獲得した「平野歩夢」さんです。
平野歩夢さんについては、説明は不要ですね。
まだまだ、進化を続ける世界トップレベルのスノーボーダーです。
なお、平野歩夢さんの凄さについては、こちらの記事で力説してますので、ご覧ください。
ということで、4歳からデビューしましょう!!(笑)
道具は買うべきか、借りる(レンタルする)べきか
スノーボードのデビュー戦に関しては、ボード・ブーツ・ビンディング・ウェアなど、子供(キッズ)用をレンタルしているスキー場が多数ありますので、レンタルでも良いと思います。
スノーボードを好きになってくれるかどうかもわかりませんし、子どもはすぐに大きくなりますから。
大切なのは、「まず、やってみる(やらせてみる)」ことだと思います。
ただ、スノーボードを「家族のレジャー」にするなら、迷わず購入しましょう。
そのほうが絶対お得です。
スノーボードのデビュー戦に向け準備するもの【オススメアイテム】
「スノーボードデビュー」もしくは「レンタルボードの卒業」を決めたなら、ぜひ、揃えて欲しいアイテムを紹介します。
ボード・ブーツ・ビンディング
一番、気にするのは、「ボードの長さをどのくらいにしたら良いの?」ではないでしょうか。
これは僕の主観ではありますが、ボードは短いものを選びましょう!
短いほうが、ボードが軽いですし、ターンの小回りが利くので扱いやすいです。
なお、オススメのメーカー(商品)としては、K2(ケーツー)とBURTON(バートン)です。
両メーカーとも、自社工場での生産のため、コストパフォーマンスが高いです。
なお、スノーボード工場(自社工場)については、こちらの記事をご覧ください。
K2 SNOW BOARDING【BOYS GROM PACKAGE】3点セット
まずは、K2(ケーツー)の紹介です。
この商品は、超イチオシです!!
なぜなら、K2(ケーツー)のボード・ビンディング・ブーツの3点がセットとなった商品で、超お買い得な安さです。
ちなみに、我が家は、既に2セット目を購入して使用してます。
ボードは、ロッカー系の形状で逆エッジがかかりづらい上、体重が軽い子供でもターンの加重がしやすいです。
ビンディングは、ラチェットが1つで子供でも操作しやすく、ブーツはBOAにより、簡単に締められます。
しかも、ブーツは、中敷によりサイズ調整(2cm)が可能です。
これは、とってもありがたいです。
なお、「K2スノーボードの子ども用3点セット」について、こちらの記事で詳細に説明しています。
BURTON【バートン】After School Special Snowboard Package
続いては、スノーボードをする人で、知らない人はいないでしょう。
バートンのキッズ用2点セット商品です。
ブーツは、別売になります。
悩んだらバートンですね。
まず、失敗はありません。
ウェア
未就学児から小学校低学年なら、サイズ調整機能付のウェアがオススメです。
そして、小学校高学年なら、思いきって大きめサイズを選びましょう。
子どもは、すぐに大きくなってしまうという理由もありますが、スノーボードウェアは、サイズが大きくてもゲレンデでは全く気になりません。
ジャストサイズで購入すると、座ったときに、パンツの裾が持ち上がり、ブーツに雪が入りやすくなります。
ボードを脱いで歩くときは、パンツの裾をめくればいいので、安心して大きめを買ってください。
ウェアに関しては、このメーカーがオススメというのはありません。
デザインなどで、子どもが気に入ったものを購入しましょう。
ちなみに、サイズ調整機能付ならこのメーカーです。(値段も手ごろです)
グローブ
グローブの裾(手首)に長さのあるものが、オススメです。
雪がグローブ内に進入するのを防ぐためです。
ちなみに、我が家は、phenix(フェニックス)を使っています。
プロテクター
スノーボードは転倒の多いスポーツです。
他の人に追突される可能性もありますので、必ず用意してください。
あとから後悔しても、間に合いませんので。
1.ヘルメット(最初のうちは、ニット帽でも可)
オススメヘルメットは、「サンドボックス」です。
インナーパットでサイズ調整できますし、ニット帽を活用することで、調整も幅も広がります。
また、何よりかっこいいです。
2.ヒップパット・ひざパット
ヒップパットとひざパットは、分かれているものがオススメです。
ひざの位置を微調整できますし、長く使えます。
ヒップパットは、サイズが少し大きくても全く問題なしです。
【関連記事】
ゴーグル
最初はなくても平気ですが、少しでも滑れるようになったら必ず用意してください。
吹雪の時はもちろん、快晴の日であっても、必須です。
雪面からの紫外線の反射は、想像以上に強力です。
雪目(ゆきめ)と言われる、目の日焼けにより、目が炎症を起こしてしまわないようにしてください。
雪目予防に、ゴーグルは大変重要な役割を果たします。
レンタルした場合の概算費用
我が家が、毎年、お世話になっている「たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)」さんを参考に試算してみます。
1日レンタル料金
アイテム | 小学生 | キッズ (未就学児) |
スノーボードセット(ボード+ブーツ) | 3,000円 | 2,000円 |
ウェア | 2,500円 | 1,500円 |
グローブ | 各500円 | |
ゴーグル | ||
ヘルメット | ||
プロテクター(ヒップ・肘・膝) |
※お得になるセットレンタルもあるみたいです。
レンタル合計額
小学生 7,500円/1日
キッズ 5,500円/1日
まとめ
ここで、スノーボードデビューのための条件と必須アイテムをまとめておきます。
- スノーボードは、4歳以上から始められる
- 最初は、レンタルでもいい
- スノーボードに毎年行くなら購入したほうが、だんぜんお得!
- 必須アイテム
ボード、ブーツ、ビンディング、ウェア、グローブ、ヘルメット、ケツパット、ヒザパット、ゴーグル
レンタルの場合、年に数回ゲレンデに足を運ぶと、結構な費用になっちゃいます。
購入の場合、すべてを揃えると結構な費用になりますが、一度揃えれば、子どもであっても、3~4年ぐらいは使えると思います。
主に、ブーツとウェアの買い替えでいけますし。
また、子どもにとっても、使い慣れた道具のほうが上達も早いですし、自分のボードがあるのとないのでは、子どものやる気が違います。
ぜひ、子どものために、スノーボードギアを購入し、毎年の家族のレジャーに組み込んでみてはいかがでしょうか。
おわりに
最後に、スノーボードデビューにオススメのファミリーゲレンデを紹介します。
我が家も、毎年、お世話になっています。
ぜひ、検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
【あわせて読みたい】
コメント