スノーボードを買うとき、どうやって選んでいますか?
スノーボードって、やりたいことによって、ボードの種類が変わってきます。
例えば
- グラトリ
- パーク
- カーヴィング
- パウダー
などなど。
また、ボードのデザインや形状も様々です。(メーカーも多いし)
おそらくボード選びで悩んでいる人のほとんどは、スノーボードショップの店員さんに相談されると思いますが、信頼できるショップじゃないと、店員さんのアドバイス(意見)もあてになりません。
なぜなら、店員さんは、あなたの滑りを見たことがないからです。
- 滑りの技術もわからない
- シーズン何回滑るのかもわからない
- 筋力や体重もわからない
- やりたいこと(スタイル)もわからない
- 今、乗っているボードもわからない
はっきり言って、こんな状態で、オススメのボードなんか提示できるわけありません。
逆に、ここまで親身になって聞いてくれるショップ(店員さん)は、信頼できるショップと言ってもいいと思います。
あまりにもひどい店員さんになると、ボードについて何を聞いても、
「どうなんすかね~」
って、返してくる人がいます。
これは、私が、以前、あるボードショップで実際に出会った店員さんです。
「つーか、商品知識ぐらいアタマに入れておけや!!」って、少しイラっとしました。
まー、こんな店では、ボードは買いませんが。
私みたいな、こんなケースは稀でしょうが、ボードショップの店員さんに「ボード選び」を丸投げするのは危険です。
だって、店員さんとの情報格差(情報の非対称性)があると、店員さんにとって、都合の良い商品をオススメされても、全く気づかず、必要以上に高額な商品を買わされる場合もありますし。
ちなみに、生命保険会社の営業さんなんて、その最たるものです。
ですので、ボードを買うなら、自分でも徹底的に調べておいたほうがいいです。
そこで、スノーボード選びで悩んでる、あなたの参考になればと思い、私がスノーボードを購入するときに「こだわるポイント(要素)」について、まとめておきたいと思います。
少し、偏り気味ですが、ボードショップの店員さんに丸投げするよりいいと思います。(笑)
スノーボード選びの基本
まずは、スノーボード選びの「3つの基本要素」を学びましょう。
- 機能性(性能)
- デザイン
- 生産工場
この3つの要素について、こちらの記事で詳しく書いてます。
⇒ボードを自分に合わせるんじゃない!ボードに自分を合わせるんだ!【納得感を重視したボード選び】
デザインにこだわるなら
スノーボードのデザインは重要です。
だって、1日中一緒にいるんですよ!
はい、質問です。
「ダサいボード」と「かっこいいボード」どっちがいい?
答えは、明白ですね。(笑)
なお、デザインでこだわるなら、だんぜん「ソールデザイン」です。
トップシートは、結構どうでもいいです。
なので、徹底的に「ソールデザイン」にこだわってください。
なお、理由については、こちらの記事をご覧ください。
⇒なぜ?スノーボードはトップシートよりも、ソールのデザインが重要なのか!?
スノーボードの生産工場はスゴイ重要
スノーボードを選ぶときに、生産工場を気にしない人って多いんですが、私は、生産工場が一番重要だと思っています。
なぜなら、生産工場によって、そのボードの乗り心地がぜんぜん変わるからです。
スノーボードの個性と言っても過言ではありません。
ぜひ、気になったボードについては、どこの工場で作られているかを調べてみてください。
ちなみに、私の場合は、生産工場を決めてから、そこで作られているスノーボードを選んでいきます。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
スノーボードの機能
スノーボードは、命を預ける相棒です。
当然、機能も重要です。
ちょっとした機能の違いでも、劇的に滑りが変わったりします。
ぜひ、自分に合った機能を探してみてください。
ちなみに、私は「コンベックスソール」に出会い、トリックを含めた滑り全般が、強烈に進化しました!!
オススメです。
また、ボードの「硬い・柔らかい」の基準や、ボードに施す加工についても確認しておきましょう。
相棒探しに妥協は許されませんよ。(笑)
なお、スノーボードの機能や加工については、これらの記事をご覧ください。
⇒スノーボードのフレックス【FLEX】とは?ボードのしなりを感じよう!
⇒カタログからでは分からない!スノーボード【板】の硬い・柔らかいの判断基準!
⇒スノーボードのチューンナップなら【エッジビベルド】にもこだわれ!
⇒スノーボードのチューンナップは効果なし!【ハイシーズンしか滑らないならね】
試乗レポート
私が実際に乗ってみて、感じたことのすべてをまとめた「試乗レポート」です。
気になっているボードがあれば、ぜひ読んでみてください。
なお、私の個人的な好みとしては、次の2つがオススメです。
- コンベックスソール好きなら「ノベンバー アーティスト」
- フラットソール好きなら「デスレーベル デスシリーズ」
【試乗レポート記事】
⇒国産スノーボード「ノベンバーアーティスト」に私が乗り続ける理由 オススメ!
⇒バタレオン「3BT」VSノベンバー「コンベックス」【乗り心地の違いとは?】
⇒パウダーボードの乗り心地とは?【CAPITA SPRING BREAK 試乗レポート】
⇒女性にもオススメ!国産スノーボード「RICE28 RT9」が乗りやすい!
⇒デスレーベルの「デスシリーズ」を試乗してわかった3つのこと【スノーボード試乗レポート】 オススメ!
⇒ノベンバー「アーティスト」と「デザイヤ」の違いとは?【試乗レポート】
⇒キャピタ「ウルトラフィアー 」の乗り心地とは?【試乗レポート】
まとめ
スノーボード選びに、妥協は許されませんし、自分の相棒探しを、誰かに丸投げするなんて考えられません。
だって、自分の結婚相手は、自分で選びたいじゃないですか!?
スノーボードだって、それと同じです。
ぜひ、自分で調べて、調べて、調べて「もうこいつしかいない!!」と思ったら、覚悟を決めて、熱烈にプロポーズしましょう!!
あとは、ただただ、愛してやるだけです。(笑)
与えた愛は、必ず、戻ってきます!!
当ブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも、この記事を楽しんでいただけたなら幸いです。
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